宇都宮市の北西に石材の名にもある大谷(おおや)の地があり、そこの岩肌に本尊を奉った大谷寺がある。十数段の石段を上り仁王門をくぐると納経所があり眼前に大きな岩壁を背景にした本堂が見える。入場料を支払い内に入ると、疑灰岩に弘法大師は刻んだという丈六の千手観音菩薩が奉られている。この本尊の石仏は日本で最古のものという。続く脇堂にはいずれも千年前後の歴史を持つと言われる磨崖仏が刻まれている。また、近くにあり歩いて行ける「平和観音」も必見のところ。