絵本の森を散歩しましょう!


ぼく にげちゃうよ


マーガレット・W・ブラウン ぶん  クレメント・ハード え   いわた みみ やく



あるひ、うさぎのぼうやはどこかへいってみたくなってしまって、


「ぼく にげちゃうよ」と、言います


でも、おかあさんは


「おまえがにげたら、かあさんは おいかけますよ。だって、おまえは とってもかわいい わたしの

ぼうやだもの」と言います


ぼうやがおがわのさかなになってにげちゃうよと言うと

おかあさんはりょうしになってぼうやをつりあげるよと言います


ぼうやがせいの高い山の上にある岩になるよと言うと

おかあさんは登山家になった、山の上まで行くよと言います


サーカスに入って、空中ぶらんこで逃げたすと言うと

綱渡りして、おまえのところにいきますと言います


ぼうやがにんげんのこどもになって、おうちのなかに逃げちゃうよと言うと

お母さんはその子のおかあさんになって、抱きしめますよと言います


すると、ぼうやは


だったら、うちにいて、かあさんのこどもでいるのと 同じだねと言って、にげだすのをやめます


ず~っとお母さんはいつもみているし、そばにいるよというメッセージはとてもこどもを

安心させてくれるものですよね


これはいつの時代になっても変わらないと思います・・・



絵本の森を散歩しましょう!







今日、児童館での読み聞かせのときのはなし

約20組弱の3歳児の母子対象なんですけど、
いつものことながら、お話始める前に静かになる魔法のおうたをふりつきで

シ~ンとなったところで

絵本の森を散歩しましょう!


本日のお話は一冊目は
   長 新太さんの 『タコのバス』

タコが海から何匹もあがってきて、バスに乗り込みます
バスは出発、タコのバスはあしでスタスタ歩きます
なんと窓から足を何本か出して、歩いて行くんです
吊り橋をわたっていたら、おっと落ちそうにでも、長い脚で橋にぶらぶらぶら下がり
だいじょうぶでした
一休みしたあと、またスタスタ スタスタまいります
大きなムカデがでてきました バスの5倍以上あります
タコとムカデのけんかです
タコはすみをビューッとかけます
ムカデはまっくろ
ああ、おもしろかったとタコたちはうみのうちへ帰りました


絵本の森を散歩しましょう!


二冊目
    とよた かずひこさん 『すいかくんがね・・』

暑い 暑い 夏の日
すいかくんが浜辺におりますと
なんやら、怪しいかげ
突然、棒が振り落とされます
バシッ!  でも、すいかくんは じょうずに よっと、逃げます
またまた、バシッ! あらよっと
バシッ! ひょひょいの ひょい
バシッ! どろどろどろ~んの ごろごろごろ~んの
あっかんべ ・・・ペロン
みんな ヘタだなあ~と油断したところに
ボゴッ あぁ、すいかくんのあたまにひびが・・・!
メリメリメリメリ
でも、すいかくんは「心配ご無用!」

ぱっか~ん おみごと   まっぷたつにわれて、
あとは切り分けられ

さ、みんなでめしあがれ



このすいかくんの最後のところでみ~んな絵本のところによってきて、
絵本のスイカをつかみにきてました
で、食べていました!
素晴らしいねえ。食べたくなっちゃうんだねえ。


そういや、今日、保育所で絵本の中のお菓子を何人かで取り合いしてました
ほんと、こどもは面白い~



    絵本の森を散歩しましょう!


    うみべのハリー


    ジーン・ジオン ぶん  マーガレット・ブロイ・グレアム え  わたなべ しげお やく  福音館書店





    ハリーは、 くろいぶちのある しろいいぬです


    うみべのことなら なんでも すきだけど、 かんかんでりの


    おひさまだけは いやでした。



    かぞくといっしょにやってきたハリーでしたが、 ひかげをもとめて、


    パラソルの下に入ろうとしても、 すなのお城に入ろうとしても


    はたまた ふとったおばさんのかげに入ろうとしても


    みんなから追い出されてしまいます



    なみうちぎわにすわっていたハリーに おおなみが押し寄せて


    ハリーはあるもののせいで、不思議な生き物のようになってしまいます


    さて、おうちのひとにハリーだとわかってもらえるのでしょうか?






    どろんこハリーのシリーズです。


    初めて、この絵本を末っ子の息子が3歳くらいのときに読んだのですが、

    もうおかしくて、おかしくて、二人でお腹を抱えて笑いました。


    今、思うと、なんであそこまで、お腹を抱えて笑ったのだろうと思いますが、

    ハリーの姿がおかしくて たまりませんでした。


    でも、おなかの底から、一緒に笑える人がいる瞬間ほど、幸せな時間はありませんよ。



    是非、親子で笑っていただけたらなあと思う一冊です。




    絵本の森を散歩しましょう!