ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!


わすれられないおくりもの

スーザン・バーレイ さく え   小川 仁央 やく   評論社


この絵本は長女がまだ小学1年生のころ、好きな絵本買ってあげるよと言ったとき、選んだ本。

1年生には早いんじゃないかと思ったけど、娘が気に入ったので買ってやった絵本。


アナグマはかしこくて、みんなに頼りにされていましたが、だんだん歳をとり、

友を残して、長いトンネルのむこうにいかなくてはならないことを悟っていました。


そして、みんなにはトンネルのむこうにいってしまっても悲しまないようにと言っていました。


一枚のてがみ

「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」をのこして

あるひ、アナグマは死んでしまいました。


みんなはとても悲しくなりましたが、悲しまないようにというアナグマのことばを思い出し、

みんなで、アナグマの思い出を語り合いました。


アナグマはみんなひとりひとりに、別れたあとでも、たからものとなるような、ちえやくふうを残して

くれたのでした。

みんなはそれで、たがいに助け合うこともできました。


そうして、アナグマが残してくれたもののゆたかさで、みんなの悲しみも、きえていました。




みんな、いつかはこの世から去らねばなりません。

でも、どんな人でも、他のひとのこころのなかに永遠に生き続けるのです。

その人を思い出すたびによみがえってくるのです。




わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)/スーザン・バーレイ
¥1,260
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$ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!

じいちゃんのよる
きむら よしお作 こどものとも愛蔵版 福音館書店

なつやすみ。ぼくはかぞくといなかにあるじいちゃんのいえへ。
じいちゃんはだいかんげいしてくれた。みんなですいかを食べたり、川で遊んだり。

よるねるときになると、じいちゃんが「よるが あしを なめにくるさけえ、くつしたをはけよ」という。
おじさんたちが集まって、おさけを飲んでいるとき、じいちゃんはカルピスをストローで
うまそうにジュルルー、ジュルルーと飲む。
はなびをすると、じいちゃんははなびを手に持ってぐるぐる、ぐるぐるいつまでもまわってる。

そして、よるになると「よるが へそを なめにくるさけえ、はらまきをせえよ」という。

じいちゃんはストローでそらをすう。ぼくもやってみる。ふんわり かるくなって、きもちいい。

また、よるがやってきて、今度は「よるが かおを なめにくるさけえ、かおをかくせよ。」という
じいちゃんのつくったかみぶくろをかぶってねる。

じいちゃんとおわかれのひがやってきた。こんどくるのは、おしょうがつだ。


絵がダイナミックでストーリーもおもしろい。じいちゃんがとても楽しい人で、子どもみたいなことをするので、こんなじいちゃんがいたら、孫はさぞうれしかろう。
いなかの夜は真っ暗で、ほんとの闇になるだろうから、よるはこわいだろうな。

最近、ハードカバーになって、書店に売り出した。月刊のこどものともで出たときに面白いと思い、
家での読み聞かせだけでなく、児童館や小学校でも読んだ作品だ。


じいちゃんのよる (こどものとも絵本)/きむらよしお

¥840
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今日は絵本を選んでいたら、お知らせしたいのが山ほどあって、
今、高校1年の末っ子(息子)に、ねえねえこの本面白いよと思わずむりやり読み聞かせしちゃった!
でも、苦笑いしながら聴いてくれました。なので、追加でもう1冊ご紹介します。

$ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!


おこりんぼママ
ユッタ・バウアー作 小森香折訳



きょう、ママがあんまりどなったものだから

ぼくのからだはバラバラになり、

あたまはうちゅうにとんでいき

おなかはうみへ

つばさはジャングルに

くちばしはやまのてっぺんに

おしりはしらないまちのなか

そして、ぼくはあしだけになって

からだをさがすけど、目がないからみつけられない

たすけてっていいたくてもくちばしがない

困っていたら、おかあさんがやってきて、ぼくのかけらをぬいあわせてくれた

やっぱりおかあさん だいすき~



むちゃくちゃなお話ですが、ほんとに母親に怒鳴られたときって、体がバラバラになったかと
思ってしまうことあったような気がします
でも、最後にどんなに怒られても母のこと好きでしたね

絵もとても可愛いです


おこりんぼママ/ユッタ バウアー

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