あまりの暑さを理由に、あらゆることをサボりがち。ブログも後回し。

 

このお盆は不正出血量があまりに増えて、せっかくの帰省が結構大変だった。

そして、今はほぼ出血が収まり安心したけど、身体も仕事モードなのかと少し寂しいような…

 

この間、健康診断の結果が来た。

職場が医療機関だから、短時間勤務だけど健康診断が必須だったからだ。

がんに罹患してからは、健康診断はいろいろと気が重い。

がん検診のことはおいておいても、必ず肝機能が引っかかるからだ。

γ-GTPが高いのは、ミトタンを分解することに必死に肝臓が頑張ってしまっているからだ。

コメント欄に、お酒は控えて食生活に気をつけて、といった機械的なコメントがあると、本当に気が滅入る。

だいたいがん罹患歴も服薬内容も書いてあるのに、数字だけで要精検。

この報告書に名を出している産業医とは、一体何を判断する役割なのだろう、といじわるな気持ちになる。

前職であれば、産業保健センターとの面談で、何ゆえγが高いのかの理由を説明し、担当看護師は大抵が副腎がんやらミトタンやらは聞いたことはあったにしてもよく分からないなあ、といったリアクションを含んだ後、「じゃあ、引き続き主治医とよく相談して」といった言葉であっという間に締められる。お互い気まずい空気が流れて終わる。

少しとはいえ貴重な勤務時間を削られ、本当に無駄な時間だな、とうんざりしていた。

そして今回は、産業医面談というわけでもなく、受診中の主治医に結果を見せてコメントをもらってくるように、とのこと。

もしかして、診断書料を取られるのでは?と心配している。

ただでさえ高い医療費を払って受診しているのに、更にこんなことでお金を取られるのは納得がいかない。

今回は、尿検査が必須で、期間中に不正出血が収まる日があるのか、仮に収まっているように見えても血液が混じってしまうかもしれない、と思って、出血のある日に提出したから、当然のごとく尿潜血も引っかかった。

なんのために、チョコレート嚢胞で受診中、不正出血あり、と記入したのか。

しょうがないとは思いつつも、怒りが生じてしまう。

他の項目では、一切引っかかっていないだけに、本当に虚しい。

 

がん患者の健康診断のあり方って、なにか変えられないのかなあ。

定期受診でありとあらゆる血液検査もCTも、尿検査もしているのに。

主治医の意見書作成料の補助とかあればいいのに。

 

自分が何が活動できるわけではないけど、とりあえず呟いてみた。