先月、ジエノゲストのリセットで不正出血を止めようと試みている、と書いたが、結果すぐには止まらず。。。4日目に1度飲むタイミングを逃してしまったのをきっかけに、朝・夕の服用を再開した。

元々、出血量が少なくなっていたのが、そのままほんの少しずつ減っていった、という感じで、ようやくおりものシートに色がつかなくなった貴重なタイミングで、先日、子宮体がん検診を受けた。

子宮内の組織を取るのだから、当然ながら少量の出血。そのまま止まるかと思いきや、着々と出血量が増えていき、ここ数日は生理3日目くらいの出血量にまでなってしまった。

鈍い下腹部痛も割としんどいので、ジエノゲストのリセットを昨日から再開。

あまり期待しすぎずに、生理だと思って過ごすかな。

 

それに加えて、一度しぼんだかに見えた右眼の結膜下嚢胞が、だんだん瞬きの度にまぶたに引っかかって、軽く痛むようになってしまった。

そのせいで涙が出て、アイメイクが崩れて、それが目に入ってまた涙が出て、の悪循環・・・

パソコン画面を見るのも負担感が増して、ブログからも逃げる日々、とちょっと言い訳。

そんな目の不調で思い出したが、クッシング症候群になった時は、目もかなりおかしかった。

クッシング症候群の症状として紹介されているのは見たことがないのだけれど、妊娠が分かって(おそらく同時にクッシング症候群症状が出始めて)から、とにかく目が疲れやすくなった。

パソコンは仕事だから仕方なく見るけれど、家に帰って来て、以前ならほぼ常につけていたテレビを観たいと思えない。

身体全体が疲れやすかったということもあるけれど、光刺激がとにかく嫌になっていた。

そして、産婦人科に入院する直前の頃には、近くを見る分には問題ないのだけれど、遠くを見ると目の中心の当たりからシュパーッと何かモヤが広がっているような感じがして、周辺視野がぼやけるようにまで悪化していた。仕事で公用車を運転していて、一本道の遠くにある信号が赤なのか、青なのか見えなかった時には、本当に冷や汗をかいた。お腹にいる赤ちゃんの命も脅かしている訳だから、冷や汗どころじゃなかったかもしれない。

幸い、というには無責任すぎるけれど、あまり車の通らない見通しのいい道だったから、無事に帰ることもできたが、自分がどういう状態に陥っているのか、ただただ恐怖と不安だった。

その時は、クッシング症候群なんて知る由もないから、妊娠するとこんな弊害も起こるの?と思ってしまっていたことが更に恐ろしい。

職場の同僚の先輩お母さんに、妊娠してから「目がやたら疲れるんですよねー」と言ったら、なんとなくリアクションに困っているというか、何も返しがなかったから、普通ではないのか?とは薄々思っていたけれど。

ようやく内分泌科への入院にたどり着いた頃には、病室の明かりがまぶしく感じて、看護師さん等に電気をあまりつけないようにお願いしていた。

そして、内分泌の主治医にそれらの目の違和感と、2回程、モザイク柄で細長くヘビのような動きをする物が見えたことがあることを伝えると、過去のクッシング症候群の患者さんにも同じようなことを言った人がいる、と教えてくれた。

眼科医にかかるよう言われて一通り診てもらうが、驚くほど視力検査では問題がなく、バッチリと両目とも2.0だった。

内分泌医によると、眼球もむくんでいるから、そういうことが起きているのかもしれない、とのこと。

水分が蓄えられるところであれば、所構わず溜まっているのか、と驚くと同時に、理由が分かってホッとした。

要は、副腎腫瘍を取ってクッシング症候群が治れば、回復するということだから。

それがわかるまでは、出産をする頃には目がほとんど見えなくなったりするのでは?と不安になっていたのだ。

 

今の結膜下嚢胞は、クッシング症候群の時の状態とはだいぶ違うけれども、眼球のむくみから始まるところからを考えると、一度むくんで薄くなった結膜だから嚢胞なんかできるのか?とも思ってしまう。

眼科医に聞いても、こんな珍しいケースないだろうから困らせるだけだろうし、仮に結膜が薄いからといって対処方法があるとも思えないのが悲しい。だって、薄くなったことのある血管壁だってどうしようもないのだから。

 

そろそろ、目も辛くなってきたし、昼ご飯の準備をしよう。