昨日たまたまスマホ脳に関する情報を拝見したので、数年間その症状に悩まされており、現在進行形で脳内回路の変更に取り組む私が、スマホ脳現象が起きている理由やその対処法などを自分なりの考えでシェアしようと思います。ちなみに依存性からの脱却は、脳内で何が起きているかを知ることが重要になるかと思います。一歩引いた場所から脳内でなにが起こっているのかを認識することで現状の変更がやりやすくなります。※恐らく自分が納得できるものならば、その内容の正しさはあまり関係ないと思われる
〇シェアしたい情報
・スマホ脳の原因は、恣意的にドーパミン刺激が促されるような仕組み(いいね機能やフリマサイト等)にある。
・おそらくスマホに使われる電波(=マイクロ波)も脳になんらかの影響を与えている。多分脳を熱している。
・スマホ脳現象のポジティブな側面は顕在意識が力を取り戻せる可能性にある→【霊性回帰】
自分は思考ではないと気づくようになる
・今後恐らく人間は思考よりも霊性に意識をフォーカスしていくので、今回の脳機能への負荷はそれに拍車をかける事柄であると推測できる。
〇わたしの状況
私は当初、スマホによいイメージを持っていなかったので利用するつもりはなかったが、ガラケーが市場から消え、スマホ利用とお金に関する信念を組み合わせてしまった結果、もともと依存しやすい性格もあり文字通り四六時中スマホに接するようになってしまった。結果、従来から片頭痛持ちではあったが、まるで巨大なエネルギーの塊(ブラックホールみたい)が脳内に存在する感覚を覚えるようになる。
スマホ依存に陥ってしまったことは認識していたので、ある程度症状を抑えたいと思っていたが、磁石に引っ張られるようにスマホに手が伸びてしまい中々症状を緩和することが叶わなかった。
〇スマホ脳の仕組みと影響
・中毒性を誘発する仕組み→いいね機能など 【表か裏か分からない】状況を創り出すことにより、脳内報酬系(A10神経)という神経系を刺激。その結果ドーパミンが放出され、人は特定の行為を継続するようになる。
・スマホ中毒の影響→前頭前野に影響 脳の高次機能の衰退
個人的にはスマホに使用されるマイクロ波も何らかの影響を与えていると考えている
マグネトロンというマイクロ波発生装置で脳を沸騰させる兵器が存在するらしいが、これと似た状況がスマホ利用時に起こっていると考えている。※ガラケー利用時から携帯を耳に付け長時間通話した後、脳がとても熱くなっていることは感じていたので、電波が脳の発熱に関係があることは気づいていた。
〇個人的に考えるスマホ脳のポジティブな面
この宇宙は2元性で成り立っている。陰陽の性質をもつ。ある一つの性質が誕生するとそれと反する性質が誕生するようである。例えば、私がこの考えを双方向コミュニケーションの場で公開した場合、反対のエネルギーをもつ意見を聞くことになると知っている。(その場合、私の思考は反応するであろうが、本心は正直どうでもいいと思っている。別に外界からその意見がどのように評価されようが、意見そのもの価値が増減するわけでないから)
それと同じように、このスマホ中毒現象が発生した瞬間それとは逆のエネルギー、例えば解決策が誕生しているはずである(問題と解決策は一緒に誕生する)。そして、そのネガティブな性質の裏にポジティブな性質も付随していると思うのである。
スマホ中毒のポジティブな性質は、人が思考を自分自身であると思いこんでいた世界観から抜け出し、思考を別の意識体としてとらえられるようになる可能性があることにある。私はこれを霊性への回帰であると位置づけている。
実際にこの文章を書いていて、脳の仕組みについて一歩引いた立場から認識していると、思考というのはやはり自分自身ではなく別の存在なのだとより強く感じるようになった。そして、俯瞰してなにが起こっているのかを認識することにより気づきを得れることになる。
※前頭葉の高次機能低下は、今まで顕在意識を操っていた思考意識それ自体にも何らかの影響がでていると考えられる。もしかしたら、思考の罠から逃れるドアができた可能性もある
〇脳の進化及びスマホ脳を通して起こっていると考えられる事柄
貨幣経済と文字コミュニケーションの文化が発展した結果、左脳の神経回路が太くなり左脳意識(顕在意識とは別の存在)がさらに強い力を持つ
※古来より思考を支配することの重要性は述べられていたが、現代社会はさらに困難性が増してしまう
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左脳意識はもっとエネルギーが欲しいので、依存性をもつ仕組みを生み出し思考へさらにエネルギーが流れるようにしようとする。
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しかしながら、過剰なドーパミン放出の結果、脳の高次機能に影響→顕在意識をだましエネルギーを奪いたい左脳意識であるが、自身の一部機能に影響がでた結果、今までより顕在意識をだますのが下手になってしまう。
また、過剰なエネルギーの流入が「痛み」として知覚され、それに耐えられない顕在意識に現状変更の意志を芽生えさせてしまう結果に(計算や読み書き能力に関係する神経回路がドーパミンによる過剰な電気刺激により縮小→現代社会で求められるそれらを伴う作業に苦痛が伴うようになる)
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「痛み」から脱したい顕在意識はその方法を求めるようになる
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気づきを得た顕在意識は思考の罠から脱却し本来の調和のとれた状態へと戻っていく
以上のようなストーリー展開も考えられる。
このようなストーリーで現状を観察した時、大いなる存在のその計画性には驚かされる。
〇スマホ依存脱却のため個人的に実践している事柄
・まず自分がスマホ依存であると気づく →思考と距離をとる
・スマホ依存から脱したいと切に願う イメージする
★【願う】ことで初めて物事が動き出す→やめたいなーとただ単に思っているだけでは、思考に邪魔されるので恐らく効果は薄い。 願いエネルギー>思考エネルギー となったとき動き出すのかも
願いを聞き入れ実際のエネルギーに働いてくれるのは高次存在である。
・【信じる】
信じないとエネルギーを集中できないので効果が薄くなるし、思考意識にエネルギーとられるので継続が困難になる。とりあえず、ストレスを感じない作業を行っていればそれに関する情報が集まり、脳の回路が変更され、信じやすくなる。
・ボディーワーク→思考に囚われている意識を体に向ける。文字通り体を感じてみる。
ここ数年間、私は脳という小さな箱の片隅に閉じ込められた1mm以下の存在である感覚をもっていた。
初めは体を感じようとしても何も感じなかったが、意識的にエネルギーを感じるようにしているとその感覚がどんどん鋭くなってきているのを感じている。その結果以前ほどは脳内に存在するブラックホールに意識を奪われなくなってきている。子供のころの感覚に戻ってきている。
・乾布摩擦→肌着の上から胴体部分をこする。体の細胞が反応し意識もそちらに引っ張られるのでかなり有効。
・ラーの呼吸法
古代エジプトの錬金術のエクササイズの過程で行う呼吸法だが、有用だと感じたので記載。
胸の当たり(本当は太陽神経叢のチャクラ)に太陽のような火球を想像
息を吐くたびにラーの音を静かに繰り返し唱える
個人的には吸いこんだ精妙なエネルギーを火球に送り、吐くときの呼吸のエネルギーも火球に送るようにしている→こうすると火球がさらに激しく燃え上がる感覚がもつ 鞴で炎を燃え滾らせる感覚
また、「ラー」というマントラはヨガでは最も崇高なマントラとされる「ラーマ」と響きがにておりその効果は絶大であると予想される。実際体に響きく音は心地よい
追記 「ラ」は陽の回転、赤ちゃんの産声は、すべてドレミの「ラ」の音(神の分魂の音)。
現代では(ここ数か月前までの私もそうだったが)、錬金術は嘘もしくは欲望の対象として誤認されているが、その真の意味は意識拡大にある。エジプト錬金術の行法の中には脳の神経回路に影響を及ぼすものも存在する。参照 ウラウエス
〇最後に
最近までの私は思考の牢屋に囚われている感覚(1mm以下の空間に自分が存在)しかもたなかったが、先人が残した行法や各スピリチュアルリーダの教えるワークを実践するうちに意識の変容を感じ始めている。まだまだ頭にはブラックホールのような存在を感じるが、このまま、先人の残した道を進んでいけば、それらの感覚も消え、さらなる意識の拡大を体験していくのだろうと感じている。
私とおなじような状況を選ばれた仲間が現状から脱するための参考になればとの思いで本文を記します。また同時に意識のさらなる拡大と宇宙の進化のためにこの思いを発信します。