豊後森機関庫
JR九州の特急「ゆふいんの森」号に乗ると、豊後森(ぶんごもり)駅付近で車窓に見える旧豊後森機関庫。
50年ほど前まで使われていたという扇形機関庫は九州では唯一のもので、転車台も残されています。
私も、この機関庫の前を何度も通過しているのですが、実際に降りたことがなかったので、今回改めて訪問してみました🙌
ちなみに、公園に置かれている9600形と呼ばれるSLは、2015(平成27)年に豊後森機関庫ミュージアムが開設されて際に設置されたもの。
機関庫だけでなく、SLがあると雰囲気があります🚂
建物裏側の壁面には、太平洋戦争末期にアメリカ軍の機銃掃射を受けた跡が残されています。
豊後森機関庫ミュージアム
そして、ここに来たならば立ち寄るべきは、敷地内にある豊後森機関庫ミュージアム。
この建物のデザインに、既視感があるという方は、立派な観光列車マニアです。
はい、あの水戸岡センセイのお仕事です😂
入場料100円を支払い館内に入ると、豊後森機関庫が使われていた頃のパネル展示がありました。
パネル展示の他は、結構なスペースを売店が占めていましたけど…。
売店に並ぶ商品のなかで、下の写真中央に並ぶ、水戸岡センセイ直筆のサイン入りイラストパネル(2,000円)は、買うべきアイテムですよ😎
ページをめくると、「ゆふいんの森」Ⅲ世が作られた時のデザイン案が。
こちらは水戸岡センセイが描いたものですが、3パターンほど候補があったようですね🙄
水戸岡センセイのデザインをもとにした、実際の設計図がこちら。
もちろんレプリカだとは思いますが、このような貴重な資料が拝見できただけでも、来た甲斐がありました☺️
豊後森駅から徒歩5分くらいですので、ぜひ旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか。