⬛️グランクラス
東北・北海道新幹線のE5系・H5系や、上越・北陸新幹線のE7系・W7系には、新幹線のファーストクラスこと「グランクラス」が連結されています。
 
お値段も張りますので、そう簡単に乗ることはできません。
今回、意を決して?乗ってきましたので、その様子をお伝えします😌
 

 
グランクラスには2種類あって、軽食・飲料ありでアテンダント付のものと、それらがなく座席のみグランクラスのものがあります。
 
軽食・飲料ありでアテンダント付きのグランクラスは「はやぶさ」「かがやき」「はくたか」号が中心。
今回乗車した「やまびこ」号は、座席のみがグランクラス(通称: シートのみ営業)で、軽食や飲料サービスはありません🙅‍♂️
 
 
でも、グランクラスってだけで、緊張しますね。
 
■いざ車内へ。
E5系のグランクラスは10号車(E7系は12号車)です。
せっかくなので、9号車のグリーン車側から、乗り込んでみましょう。
 
トイレや洗面所は9号車のグリーン車部分にあります。
 
 
渡り板で、10号車に入る部分は分厚いドアで仕切られ、「ご利用にはグランクラス券が必要です。ご利用以外の入室はご遠慮ください。」と書かれています🙄
 
 
そう書かれていても、一目グランクラスをのぞいてみようという方もいるかもしれません。
 
そんな方に残念なお知らせです📣
意を決してドアを開けても、そこにはグランクラスはなく、もう1枚ドアがあるだけです😁
 
なかなか厳重なようです。
 
 
2枚のドアを抜けると、ようやく目の前に、パンフレットで見たことがある、憧れのグランクラスが広がっています✨✨
 
赤絨毯、通路の照明、窓枠まわりの間接照明が高級感を出しています。
課金して良かったと思える瞬間です。
 
 
折角なので、前からも📷️
通常、横5席の新幹線が、横3席になっています。
 
 
 
■座席まわり
1人掛け席がA席、2人掛け席がB席とC席です。
 
B席とC席の間のパーテーションは固定式。
1人ならいいですが、ご夫婦やカップルだと微妙な感じです😅
 
 
45度までリクライニングできますが、シェル型シートなので、前後に気兼ねなく使えるのがいいですね。
 
荷物棚(ハットラック)は、まるで航空機のようです。
前後の列との間にはきちんと仕切りがあるので、プライベート感があります。
 
 
こちらは、一人掛けのA席です。
座席には、航空機の座席でも知られるドイツのレカロ社や、川崎重工のシールも貼られていました。
 
どうせなら、自宅に置いてみたいですなぁ🙌
 
 
サービスはないのですが、メニューだけはセットされています。
 
 
電動リクライニングも完備。
いろいろなボタンがあって押してみたくなりますが、アテンダントさん呼出ボタンは、必要な時のみ押しましょう😚
(そもそもこの列車には、アテンダントさんは乗っていません😆)
 
 
「シートのみ営業」でも、アメニティとしてスリッパが付いています。
ビジネスホテルとかで見かける、ペラペラのスリッパではありません👍
 
グランクラスのロゴ入りケースは、お土産になりそうです🎁
 
 
快適すぎて降りたくなくなる感じは、近鉄の「しまかぜ」や「ひのとり」と同じです🎶

 
⬛️軽食なくても満喫
「軽食・飲料なし」なら自分で持ち込めばよいわけでして、カクテルテーブルに広げて雰囲気作りをしてみました。

缶ビールよりもスパークリングワインが似合いますね🥂
 
 
今回グランクラスに乗れたのは「えきねっと」 で半額だったから。

東京~仙台の普通車指定席でも1万円を超えるのに、一ノ関までで1万円を切っているグランクラスに、乗らない手はありませんね😃
 
 
えきねっと」で半額になる「お先にトクだ値スペシャル」は、21日前までの購入かつ席数限定です!
 
おトクに乗れるうちに、どんどん乗っておきたいものですね😃