新岡山港〜小豆島の土庄(とのしょう)港を結んでいる、おりんぴあどりーむせと。

前編からの続きです。




3階、4階が甲板スペースになっているとのことで、客室から階段を上がってみます。



■3階ウッドデッキ
階段を上っていくと、イメージしているフェリーの甲板とは全く異なる世界が広がっていました🙌

床面が一面ウッドデッキになっています。
フェリーではなく、クルーズ船を思わせる雰囲気です。


穏やかな瀬戸内海を航行しながら、ブランコに揺られて、のんびり過ごすなんてステキ過ぎです🥰

船自体は全くと言っていいほど揺れませんので、ブランコに乗って酔うなんてことはありません!


他に小さな小屋もあり、子供たちが楽しく遊べそうです。

前方には操舵室が見える場所もありました。



■サロンルーム
3階中央には、せとうちクルーズ専用のサロンルームがあります。
これは、フェリーとしての運航ではなく、クルーズとして運航する場合に使われるようで、残念ながら。当日は施錠されていました。


ガラス張りになっていて、中にはバーカウンターがあります。
そして、中央の円形のテーブルは流しそうめん器がついています。
流しそうめんは、事前予約制で利用することができ、小豆島の手延そうめんを提供しています。



■4階展望甲板
展望甲板の前方部分には、水戸岡デザインの観光列車で見かけるような子供用座席が。
気分はまるで子供船長です🚢


後方部分は、テントが張られたテラスになっています。
お天気も良く、絵になります🎨

下の写真をよく見ると、テントの周りに線路のようなものが見えます!


線路のようなものの正体ですが、紛れもなくミニ列車の線路です。
船の上でミニ列車に乗ることができる、屋上遊園地になっているのですね😂


ミニ列車はチャギントンのキャラクター「ウィルソン」です。

200円を払うと、実際に乗ることができます。
なお運転されるのは土日祝日の11時、12時半、14時半、16時から各10分間のみです(2019年9月現在)。


船の上で乗るミニ列車って、どんな感覚になるのでしょうね🤔


■チャギントンバス
新岡山港から岡山駅までは、岡電バスの路線バスで移動。
たまたま、やってきたのがチャギントンバス。


座席は目がチカチカするほど、キャラクターで埋めつくされています。


このバスで気になったのが、押しボタンがニタマになっていること。
岡電バスには「たまバス」もあって、そちらと同じだと思いますが、かわいいじゃないですか😸


「お降りの方はこの肉球を押してニャ〜」
だそうです🐾

接続の路線バスまで楽しめる、クルーズ船のような「おりんぴあどりーむ せと」の旅でした。