年間100万人もの利用がある嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車。

トロッコ嵯峨〜トロッコ亀岡までの片道23分。
保津川に沿って走ります。
 
 
トロッコ嵯峨駅は、JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅に隣接。
左側のレンガ造りの建物がトロッコ嵯峨駅です。
 
 
トロッコは全席指定。
1ヶ月前からJR西日本のみどりの窓口や全国の主な旅行会社で発売されています。
旅行会社で買うと620円のチケットに対して1,080円の手数料がかかるので❌。
西日本エリア以外でも、JR西日本のネット予約サービスe5489がおすすめ。
(座席位置指定はできません)
 
また前売りされているのは1〜4号車までなのでご注意を⚠️
いちばん雰囲気がある5号車(リッチ号)は、当日発売のみで、トロッコ嵯峨駅では朝8:35から、全便一斉発売となります。
 
事前に1〜4号車の指定券を買っておき、当日5号車のリッチ号の切符と交換することもできますので、残席が心配な場合にはこのテクニックを使いましょう🙌
 
 
トロッコ嵯峨駅に、8:20頃にやってきたところ数人が並んでいる程度でした。
無事に5号車リッチ号の希望の席をゲット✌
 
今回希望したのは、亀岡に向かって右側、最後列の進行方向の席です。
最後列にしたのは視界が開けるように。
進行方向左右とも保津川を見ることはできますが、亀岡に向かって右側のほうが見える時間が長いです😀
 
 
改札を抜けてDE10型機関車を観察。
嵯峨野のエンブレムの他、なぜか寝台特急のマークが刺さっていました😅
 
 
 
テツ目線で観察すると、「31-2後藤総」とあります。
遠く、鳥取県米子市の後藤総合車両所て整備しているのですね🤔
 
 
さて、客車にまいりましょう。
客車は全てトキ25000という貨車を改造したもの。貨車だけあって、走り出すとお尻に直接振動が伝わってきます。
ジェットコースターが坂を上るときにガタガタしますが、それに近い感じがしました。
 
いちばん機関車側(トロッコ嵯峨方)には、5号車リッチ号が連結されています。
 
 
「ザ・リッチ」って、豪華な車両でもないのに不自然な感じがしたのは私だけ❓
 
 
しかし他の車両に比べて、「開放感」はワンランク上をいきます。
側面に壁や窓は見あたらず、バルコニーのようです🤣
 
 
リッチ号の車内全景です。
 
なお15ABCDのボックス席だけは戸袋に当たるため、窓がはめ込めれていて、全然リッチ号らしくありませんのでご注意を!
 
 
座席は窮屈めなボックス席。
 
 
足元は金網になっていますが、さほど見通しはよくありません。
 
 
嵯峨野観光鉄道沿線には紅葉が植えられていますが、リッチ号なら屋根も透明になっているので、紅葉のトンネルを楽しむこともできます。
 
 
後編では一般車両をご紹介します👋