12月23日、朝の仙台駅にやってきました🙌
 
今日のお目当ては「リゾートみのり」。
仙台駅〜新庄駅間を東北本線、陸羽東線経由で結ぶ観光列車です。
 
初代の「リゾートしらかみ」を思い起こさせる形で、伊達政宗の兜をデザインしたカラーリングが凛々しい感じです🤔
 

 
2008年の運行開始から10周年を迎え、記念のラッピングがされており、賑やかです。
行先方向幕はデジタル式ですが、「快速新庄」という表示のみ。「快速リゾートみのり」と交互に表示してくれると嬉しいのですが。。
 
 
快速列車扱いのため、指定席券を購入すれば青春18きっぷでも乗ることができるのは、18キッパーにはありがたいところです。
 
 
岩切駅で発煙があったとかで、少しダイヤが乱れていたようですが、9:02に仙台駅入線。
 
ホームの、かなり盛岡寄りに停車しました。
足元には乗車位置のステッカーがあります。
 
 
リゾートみのりは3両編成ですが、閑散期には2号車を抜いた2両編成で運転されます。
なので1号車の隣は3号車になっています😁
 
(↑古川駅で撮影)
 
ところで、この光輝く車体、どことなくE655系「なごみ」に似ているような気がするのは私だけでしょうか😅
 
 
窓が大きく取られ、十分に車窓の景色を楽しめるようになっています。
 
 
 
車内です。
「リゾートみのり」オリジナルのヘッドカバーと、大きな窓が目をひきます。
 
 
シートピッチは1,200mmとなっており、新幹線のグリーン車よりもゆったりしています。
 
前の座席の背面にテーブルがついていますが、少し離れすぎていて使いにくいほどの広さです。そのため、各座席の肘掛け部分にも折畳みテーブルが収納されています。
 
また、リクライニングだけでなく、JR東日本お得意の座面スライド機能もあるので、座っていてとてもラクです🤗
 
 
シート生地は、鳴子峡の紅葉をデザイン🍁
暖色系のため、冬でも温かみがあります。
 
 
運転席後方はフリースペース。
前面や側面の展望を楽しむことができます。
 
 
ここで、最前列の座席から前面展望ができるかを検証してみました。
予想通りですが、運転室の窓が高い位置にあるため、上の方しか見えません💦
さらに、展望スペースに入れ替わり人が来るので落ち着かないと思われます。(なので、別の席を予約しました)
 
ご参考までに、通路側の席に座った状態からの前面展望です。
 
 
 
展望スペースには、思い出などを書き込むことができるメモリアルブックと鳴子名物の「こけし」が飾られています🙌
 
 
こけしは、JRの駅長服を着ているデザイン。
きちんと名前が付けられていて、男性が古川駅長みのりくん、女性が観光駅長さゆりちゃんです😁
 
 
伝統工芸品をアレンジした展示品で、この列車のお楽しみポイントです。
 
後編では車窓の様子などをお伝えします👋