東北本線(宇都宮線)と烏山線の分岐点にあたる宝積寺駅。

「ほうしゃくじ」と読みます。
 
 
宝積寺というお寺があるのかと思いきや、そのようなお寺はありません💦
(昔、宝積寺があったという伝説のみ)
 
宝が積む寺ということで、縁起が良い名前とされ、烏山線の大金駅どもども、縁起きっぷでも知られています。
指定席券売機で購入すると、駅名入りの乗車券が購入できますよ😉
 
 
 
さて、駅を見学。
2008年に隈研吾さんのデザインでリニューアルした駅です。
 
階段が大きく口を開けたようなデザインの橋上駅舎です。
右端の縦型の柱のような部分にはエレベーターもあります。
 
 
 
まっすぐに植えられた樹木が鮮やかな東口の駅前広場は、ちょっ蔵広場と呼ばれています。
もともと米蔵だった建物を改装して、高根沢町の情報発信や物産販売が行われており、地元の方向けにはコミュニティセンターのような役割を担っています。
 
 
 
では、階段を上がります。
天井のデザインが特徴的です。
 
 
 
直線だけのデザインですが、天井、床面、側面の材質が全て異なり、非日常的な空間に感じます。
 
 
階段を上がり終わると、東西自由連絡通路で反対口に通り抜けることができるようになっています。
 
 
大きくとられた窓からは線路の様子を眺めることができます。
また、窓側には大谷石で作られた椅子もあり、ほっこりできそうです。
 
そして、その中程が改札口になっています。
 
 
改札口には自動改札はなく、Suica簡易改札機と有人通路となります。
 
 
改札機横には烏山線のACCUMの模型が展示されています。
しかし烏山線内はICカードの利用ができないとのことです。
 
 
 
ホームへ降りる階段も同じデザイン。
音楽ホールや美術館のようにしか見えません😌
 
 
ホームは2面3線。
右に見えるのが1番線、東北本線下りの黒磯方面。
左の島式ホームが2番線東北本線上り宇都宮方面と3番線烏山線(上り下り兼用)ホームです。
 
 
ここからは烏山線のACCUMに乗ってみます。