氷見駅~新高岡駅への折り返し「べるもんた氷見2号」は氷見駅11:05発。

 
氷見駅の観光駅名標です。
 
車内整備が終わり乗り込むと程なくで出発。
往路は車内設備や車窓を楽しみましたが、復路はお昼前ということで、お食事を楽しむことにします。
 
車内編のその①でもご紹介しましたが、この列車の最大の特徴として、寿司職人が同乗しており、列車内で握りたての寿司を味わえることです。
 
車内奥が寿司カウンターになっており、「とやま鮨」の寿司職人さんとお姉さんがいらっしゃいます。
(ブログアップ承諾済です)
 
基本的に3日前までにVISIT富山県というサイトで予約する必要がありますが、当日でも若干数から注文可能なようです。
しかし、乗車時間が短いので、事前予約をおすすめします。
 
出発して程なくで、事前注文した寿司セットが運ばれてきました。
 
お寿司は富山産のもので、寒ブリ、寒ひらめ、くるま鯛、紅ズワイガニ、しろえびの5貫。
氷見はとむぎ茶が付いて2000円です。
 
割高に感じるかもしれませんが、地元の食材をその場で握ってもらい、列車内で食べられるとなれば、適正価格です。
 
さらに、もうひとつ事前注文したのが「おつまみセット(1500円)」
こちらは地酒1種類とおつまみ4種類です。
 
地酒は数種類から選べますが、辛口でおすすめのものと伝えたら氷見の純米酒「曙」を出してくれました。
それを、寿司屋のお姉さんが自席で注いでくれます🙌
 
他にも地酒飲み比べセット(1500円)もあるようです。
(近くの席の方が注文したものを撮影させて頂きました)
 
寿司セットとおつまみセット両方を頂いているいると、正直せわしない感じで、お食事を提供する観光列車としては1時間以上は走ってほしいものです。
 
車内ではボランティアガイドの方が記念乗車証を配ってくださいます。
スタンプを押せるようになっているだけでなく、きっぷを差し込めるようになっています。
 
 
 
また、時間が短いために車掌さんも全員の検札をしきれない様子。
申し出れば、きっぷにべるもんたイラスト入りのスタンパーを押してくださいます。
 
高岡駅構内の移動を再び体験。
車両基地には「忍者ハットリくん列車」もいます。
 
 
高岡駅での停車時間を利用して、記念撮影ボードを拝借して写真撮影タイム。
 
 
高岡駅構内には、雪に埋もれてしまったラッセル車の姿もありました⛄
 
 
終点の新高岡駅に到着し、砺波駅方向に引き上げる列車を見送ります。
 
氷見線の絶景とお寿司が印象的な「べるもんた」の旅。
高岡駅構内の移動体験など、短時間ですが、なかなか楽しめた観光列車でした。