近鉄特急乗り比べの旅。

 
その②
「伊勢志摩ライナー」
大和八木駅→宇治山田駅
 
その①では、一般の特急車両に乗車。
大和八木駅で接続の「伊勢志摩ライナー」に乗り換えます。
乗換駅で30分以内に運転系統の違う路線の特急に乗り換える場合は、特急料金は距離を通算して計算されるので、2列車分まとめて購入するのかおトクです✌
 
アヒルのような風貌😁
 
車内はリゾート列車のようなカラフルなシートが目を引きます。
 
伊勢志摩ライナーには3種類の座席が存在します。
普通車は、鮮やかなブルーのシートです。
 
伊勢志摩の海🌊のイメージでしょうか。
 
フットレストの間には、コンセントも設置されています。
 
 
そして、大阪・名古屋方の6号車のデラックスカー。
 
2席&1席のシートが並び、ワンランク上の落ち着いた雰囲気です。
奥の壁面にある丸いものは特産の真珠をデザインしたものだとか。
一番端の車両なので、通り抜ける乗客もなく、静かです✌
 
しかし、一番乗り得だと感じたのは、5号車のサロンカー。
2人用ツインと4人用のボックスが並びます。
隣の席との仕切りも高くなっており、仕切り部分は荷物置場になっています。
天井まで届くような大きすぎる窓で、圧倒的な開放感があります。
 
窓下にはコンセントと電動カーテンのスイッチがあります。
 
こちらは特別料金不要で、乗車人数分の乗車券と特急料金のみで利用できるのです。
ただし、2人用ツイン席は2人、4人用サロン席は3人以上での利用となっています。
 
 
先頭と最後尾のデッキは、運転席越しに前面展望が見えるようになっています🙌
ここは、デッキなのですが、座れるような鉄パイプが設けられています。
 
なお、最前列に座っても、壁があるため前面展望はできません↓
 
 
車内改札はありませんが、網棚の座席番号表示の近くにランプがあり、発売済の座席は緑色、空席は青色のランプで表示されます。
このランプについては、特に説明書きはなかったので、車掌さんの確認用と思われます。
 
 
近鉄特急独自のサービスとしては、洗面所に置いてある、おしぼりです。
この薄っぺらいおしぼりは、不要なサービスのような気がするのは私だけでしょうか。
 
次回その③では、近鉄イチオシの観光特急
「しまかぜ」をご紹介します👋