JR九州で最も新しい観光列車「かわせみやませみ」。
いろいろな座席タイプがありますので、その選び方をご紹介させて頂きます✨😌
 
「かわせみやませみ」はピカピカなので新車のように見えますが、実は古い車両を全面改造した列車です。
構造上、座席と窓の位置関係が一致しておらず、眺望の良い席と悪い席がありますので、座席表を見ながらおすめ座席を見ていきたいと思います☺
 
(JR九州ホームページに加筆しています)
 
 
まず、座席表で黄色の座席は進行方向を向いた一般的な座席です。団体ツアー客などの利用が多いようです。
 
どこも同じ席のように見えますが、
 
窓が大きい席(1号車6ABCD)
 
窓が小さい席(1号車3ABCD)
 
柱に当たってしまう席(1号車5ABCD)
 
1列違うだけでも、眺望には結構な差があります。
 
 
次に座席表で緑色の座席はボックス席やカウンター席です。
写真右側は1号車7D~10Dのカウンター席。
写真左側は1号車7Aとその手前の小さめの椅子3席が子供用椅子です。
子供用椅子は予約ができないフリースペース扱いになっています。利用したい場合は、同伴の大人が両隣の1号車7Aと10Aを予約しておくと使いやすいと思います。
 
テーブル付きボックス席もあります。
4人用と2人用がありますが、写真は4人用です(2号車2ABCD)です。
個人的には窓が小さいのが気になってしまいますが、4人利用なら是非利用したいです。
 
 
窓が小さいくらいならまだ良いのですが、カウンター席やソファ席でも、ちょうど柱に当たってしまう席や窓がない席も存在します😲
 
例えば、カウンター席の1号車14Aの景色は壁😨
カワセミと見つめあって瞑想するしかありません😤
 
さらに、1号車16CD。
窓もなく、出入口の目の前で、さらし者状態😨
 
そして、2号車14ABは窓を背にする座席ですが、車端部の奥まった場所にあり、プライベート感があり、カップルにおすすめです👫
通路を挟んで、15CDも同じタイプなので、4人用のボックス席が取れなかった場合、こちらの4席を確保すれば、個室感覚になります🎶
 
 
最後に、座席表で赤色の座席はベンチシートと呼ばれる幅広のカウンター席で、大人1人+幼児1人でも利用可能な席です。
(写真は撮れませんでした🙇)
大人1人でも利用可能ですが、他の座席よりも210円増となります。
 
 
というわけで、眺望の良い席を○、窓が小さかったり、柱が被ったりする席を△、眺望がない席を×として、冒頭の座席表に加筆しましたので、ご参考になさってください😁
(2号車14AB、15CDは、ご紹介したように背面が窓になるため記号は記載していません)
 
あくまで主観ですので、進行方向や個人の感覚によっては、異なることもありますので、ご承知の上でご利用くださいね。
 
 
それとチケット購入の際、座席表で黄色い席は駅窓口をはじめ指定席券売機、ネット予約でも購入できるのですが、緑色の席(カウンター席やボックス席)と赤色の席(ベンチシート)は指定席券売機やネット予約では購入できません😲🆖
 
駅窓口では購入可能ですが、予約端末に登録されている列車名が、
緑色の席(カウンター席やボックス席)は
「かわせみやませみ S」
赤色の席(ベンチシート)は
「かわせみやませみ ベ」
となっています。
現地なら問題ないと思われますが、首都圏の駅員さんだとご存知ないみたいで、今回カウンター席を購入する際も「お客様がおっしゃる席番はないみたいです」と言われましたのでご注意ください📣
 
その際には「かわせみやませみ Sって言う、列車名みたいですけど」と言うとスムーズです🎉
(相当なマニアと思われるかも知れません😂)
 
 
また、左右どちらの景色が良いかというのも気になりますが、実は両側とも球磨川を見ることができます。
熊本→人吉の場合ですと、前半右側、後半は左側が球磨川となり、左側の方が時間的に長い印象です。
 
結論、個人的に乗り得な座席は
普通のリクライニングシートなら
1号車2AB、6AB、2号車11AB、12AB
カウンター席なら
1号車7A、10A、12A、2号車6A
がベストと感じました。
 
皆様も是非一度ご乗車頂き、ご自身の乗り得席を探してみてはいかがですか✨
 
 
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