7月16日から運転開始する、レストラン列車「伊豆クレイル」の試乗会に参加してきました❗

旅のスタートは小田原駅。
伝統工芸品の小田原提灯がぶら下がっています。


改札を入ると正面には、「伊豆クレイル」の模型と手描きの看板が✨。

小田原駅の意気込みが感じられます。


そのすぐ近くには、専用ラウンジがあり、出発までの期待を膨らませます😉。

窓からは小田原城が眺められ、かまぼこ板のアート作品や箱根寄木細工などが展示されています。


そしていよいよホームへ。
専用の出発案内が😲。


「スーパーひたち」がきれいにお色直し。


快速列車のグリーン車という扱いです。


はやる心を抑えて、車内に入ると、テーブルには、すでにお料理のセットがされていました。

寄木細工風のきれいな箱に入っています。


ペットボトルはミネラルウォーターですが、観音温泉の温泉水。
ph9.5のアルカリ温泉。飲んでもいいですが、これで顔を洗ったらツルツルになるかなぁなどと考えてしまいました😒。

しばらくすると、アテンダントさんが飲物の注文にきて、蓋を開けてくれます。
飲物はコースに含まれており、地ビールかニューサマーサイダーのどちらか1本をいただけます。


地ビールを選びましたが、地ビールにありがちな苦味や濃さは抑えてあり、飲みやすい感じでした🍻。

お料理は伊豆の食材をふんだんに使っていますが洋風な感じです。
これは旅館に泊まるお客様が多いことを想定して、あえて和食感を減らし、量も抑えているそうです。

また食後にはデザートボックスとコーヒーが提供され、男性でも満足できる量だと思いました。

ところで「伊豆クレイル」は4両編成。
1号車の海側座席はこんな感じです。


海側はカウンター横並び、山側は向い合わせで、2人向けのシートが並びます。
山側も一段高くなっているので、しっかりと海を見ることができます。

山側座席はこんな感じです。


では、2号車へ。
2号車には客席はなく、バーカウンターとロビースペースです。


カウンターでは、オリジナルサワーや、おつまみ、お土産などが販売されています。




さらに、3号車へ。
こちらは暖簾で仕切られた、4人用のボックス席です。
もちろん、お部屋は海側にあります。


そして、4号車。
ここはお料理セットではなく、指定席券を買うだけで乗れる区画です。
特急の普通車並みの座席ですが、快速列車のグリーン車にしては、贅沢な作りです。
頭と腰の部分が低反発な感じで、疲れにくそうだと思いました。
また、車端部には大型テーブルのついた4人用のボックス席があります。


沿線の主要駅では、歓迎の横断幕を持って
手を振ってくれる駅員さんの姿も。

こんなおもてなしもリゾート列車の楽しみですよね😊。


小田原から伊豆急下田まで約2時間半。
最初は長いかなぁと思っていましたが、のんびりとお食事、お酒、会話を楽しんでいると、ちょうど良い時間だと感じました。