朝?夜?エジプトツアー最大の難関。AM2:45起き!!
前日は22時くらいに寝て、なんとか起きてみせました…。
真っ暗なホテルを出て、バスの集合場所から、いろんな国から来たいろんな人たちを乗せたバスが連なって、一路アブシンベルへ。
この時、バスの並び順は、一番先頭には乗客が一番多いバス。最後尾には乗客が一番少ないバスがなるそうです。なんでかというと、アブシンベルへの道は本当にひたすら砂漠で、もし何かエンストなどのトラブルがあった場合、乗客は、空席のある後ろのバスへと移り乗るかららしいです。なるほど、考えられてますね。ちなみに、わたしたちのバスは、12人+スタッフで最少人数だったので、最後尾でした。おかげで少しラッキーな経験ができました。
真っ暗なルクソールから出発して、気が付けばあたりは少しずつ明るくなってきて、太陽が顔を出してきました。地平線からのぼる朝日!!!! なんて素敵なのー!!!
朝日をしっかり見たい方は、バスの左側の席に座るのがおすすめです。
光のバランスで楕円形な太陽を見ていたら、急になぜかバスが停車。「あれ?」と思っていたら、どうやら前のバスの人がトイレ我慢できなくなっちゃったみたいで、でもバスにトイレがなくて、バスから降りて砂漠で用を足してました。
「あらまぁ」と思ってたんですが、最少人数のうちらのバスは規則上、絶対に一番後ろを走らなくちゃいけないので、前のバスが止まれば、必然的にうちらのバスも止まらなくちゃいけなくて、彼の用が終わるまでしばし待機。
そしたら、少しだけならバスから降りて朝日を拝んでてもいいよってガイドさんが言ってくれて、ラッキーなことに、砂漠の真ん中で朝日と写真撮ったりすることができました。やったー!! 一番後ろのバスで、なおかつ前のバスの彼がトイレ我慢できなくなってくれたおかげです!ありがとう!どっかの漏れちゃいそうだった誰か!(笑)
アブシンベルへの道は、ひたすら砂漠、砂漠、砂漠。
ずっと見ていたかったけど、さすがに早起きすぎてウトウトしてしまいました。が、アブシンベルに着いたら目パッチリ!
神殿、めちゃくちゃ大きかったです。ラムセス2世すごすぎです。そして、ユネスコもすごすぎです。
ユネスコによって移築された形跡は、気を付けて見ていると分かるけど、パッと見は分からなかったです。本当にすごすぎる!!!
ここではガイドさんは建物内に入れないので、神殿の前で一通り説明を受けて、それから自由時間になって、これと隣のネフェルタリ女王様の方とを見てまわりました。
そして、写真も中は禁止されてるから、その分じっくりと目に焼き付けてきました。
昼間で、今は少しのライトで照らされていても奥に行けば行くほど薄暗いのに、電気のなかったあの時代に、あんな素晴らしいレリーフ、本当に一体どうやって描いたんだろう?
ちなみに、行きも帰りもバスは連なって行くので、到着時間や出発時間はトイレが混むので要注意!ただ、ここのトイレ(他は分からないけど)、1ポンドがなくてそれより大きいお金でチップを支払うと、ちゃんとおつりをくれてました。なんて良心的なのー。
さて、神殿を見終わったら、次は切りかけのオベリスクへ。
想像以上に大きい!
どうやってあそこまで作って、どうやってあそこから完成させるつもりだったんだろう?
造りかけのものがあるとはいえ、まだオベリスクの造り方は正式には解明されていないそうです。
それにわたしの大好きなピラミッドの石も、あそこから運んだって聞いて、なんだかジーンときました。
しかしまぁ暑かった…。
そしてまた移動して、初のスーク!! お買いものストリートです。
わたしのお目当ては、お土産用にお菓子と、自分用のガラベーヤ。
自由時間でお買いものしたくっても、女のひとり歩きは危ないからってツアコンさんが一緒についてきてくれてホッ。
街角のお菓子屋さんで女ふたりでテンションがおかしくなって、山ほどお菓子を買い込んで、でも、スーパーのビニール袋いっぱいに買っても、30ポンドくらいだったかな? ほとんどが、ひとつ1ポンドとかでした。けど、自分でも食べたくて、ガイドブックで見て狙ってたお菓子も買ったのだけど、家に帰ってきたら会社用のお土産が足りないことに気付き、泣く泣くそれをあげちゃったから、それが食べれなかったのが残念…。安いんだから、もっともっと買ってこればよかったです…。
ガラベーヤはヌビア人の優しいお兄ちゃんのお店で、1着30ドルのところを3着で60ドル+ストール2個付にしてもらいました。値切ったり、お茶をごちそうになたり、すんごい楽しかったー。夏になったら部屋着としていっぱい着るぞー!
ただ、わたしは大丈夫だったんですけど、ツアーの方でひとり、スリに遭ってしまった方がいました。気の毒…。やっぱ油断禁物ですね。こわいこわい。
恐そうな人も、優しそうな人もいろんな人がいたけれど、日本人にとっては懐かしの「バザールでござーる」を本当に今でも言っているのは感動した!! エジプト好き必須の10年以上前に出版された本(エジプトがすきだから。 )に書いてある通りの掛け声が、本当にいっぱいありました。すごい!!
スークに限らずだけど、物売りはとにかく知ってる単語をでたらめに言ってくるので、もう笑いをこらえるのに必死です。「さらばじゃ!」も多かったけど、中には「見るだけ見るだけ」の後に「高いから買わなくていいよ」とか言ってるし(笑) 売らないんかい!
それに本当にペンを欲しがりました。ビックリ。
「本当に?本当に今でもボールペンを欲しがるの?」って半信半疑で何本か持って行ったのですが、これがまた本当に欲しがるんですよねぇ。なので、何本でも持って行くと、何かと値切りに便利だし、ペンをあげるあげないで交渉してる時のエジプト人の表情の変化が見られるので最高です(笑)
そしてこの日最後はナイルエクスプレスです。寝台列車でカイロまで移動。
個室の中はこんな感じです。
わたしは通常2人1部屋のところをひとりで使わせてもらえたので、それほど狭く感じなかったけど、まぁ、こんな感じの狭さです。
部屋には小さな洗面所だけ付いてます。写真右に映ってるまるいやつがそれ(蓋から上が扉になってて開きます)。水はちょろちょろとしか出ないので、顔洗うのとかちょっと大変かも。
夕飯が終わると、スタッフが椅子を倒してベッドにしてくれます。2人の場合は、写真上の部分を取り出して(?)、2段ベッドになります。上の人こわそうー。
けど、想像してたよりもキレイで快適でした。圧迫感もなかったし。ひとりだったから好きなだけ窓から景色も見ていられたし。素敵でした。ただちょっと寒くて、長袖で寝てたけど夜中に寒さで起きてダウン着ました。着て寝てもゴワゴワしないユニクロのダウンを買って持って行って大正解。
移動→観光→移動→観光→移動→観光→寝台列車(お風呂なし)で体は疲れがたまり始めたけど、明日はいよいよ起きたらカイロで、ついに、ピラミッドです。
初日に少し姿は見てしまったとはいえ、念願のピラミッド。ついに。
最大の目的であって、夢の場所。わたしにとって世界で一番、憧れてやまない場所です。
旅が終わりに近づいていることも切ないけれど、ついにピラミッドに対面、触れてしまうってことが、どうしよう。あわわわわ。
どうか、素敵な出会いとなりますように。最高の思い出となりますように。







