3日目は、比較的ゆったりとした日でした。時間的にも、内容的にも。
見た遺跡は、ホルス神殿とコムオンボ神殿、体験したのはファルーカ!
この日の神殿はふたつとも、レリーフがとっても綺麗でした。
でも、田舎にあるせいか、派手じゃないせいか、あまり観光客もいなくて、ひっそりとのんびりと。
コムオンボ神殿なんて、ほぼ貸切状態!まぁ確かに、地味だったよね…。
なんでもワニの神様のために造ったんだけど、ワニの神様だけじゃ地味で人気がでないから、一緒にホルス神のための神殿も合体させちゃったんだって。だから神殿の構造も、少し他と違って珍しいみたいです。
けどここには、世界で最古のカレンダーのレリーフがあったり、医療器具や出産のシーンのレリーフや、頭脳明晰すぎて神様にまでなったイムホテプのレリーフ(上半身は崩れてなくなってしまっているけど…)もあったりして、けっこうおもしろいものがいっぱい!!
みんなあまり興味ないと判断されたのか、自由時間があまりなくて、ほとんど写真が撮れなかったのが残念でした。
だーれもいないコムオンボ神殿(笑)
後ろに映ってるのは同じツアーの方で、わたしたちが遺跡をあとにする時に、ようやく他の団体が1組入ってきました。贅沢な時間だったなぁ。
レリーフはこんなにも立体的に彫られていました。美しいなぁ。
これはホルス神殿。可愛いホルス像は写真スポットになってました。
ええと、何の説明だったっけ…( ̄ー ̄?)
ホルス神殿は、オシリスとセトとイシスとホルスの神話のレリーフがとってもおもしろい!!
セト神はカバで表されるんですが、ホルス神がセト神を仕留めるシーンの舞台は海?池?湖?で、船に乗ったホルス神が、水中にいるセト神(カバ)を槍でえいやっ!って突き刺すんだけど、なかなか致命傷にならなくって、何度も何度も攻撃する、その時のセト神は水中にいるから、とーても小さく描かれているんです。でも、ついに急所を刺したホルス神が水上に引き上げたセト神は、大きなカバになって描かれているんです。水中だと光の屈折で小さく見えて、水上だとその屈折ないから大きく描いているんだって。おもしろい!! この表現力ってすばらしいー!! 写真は最後の勝利のシーンです。勝ったホルス神がカバの上に乗っちゃってるの。
こうやって振り返ると、地味ながらも、レリーフがおもしろい場所だったなぁ。もっともっと真剣に見てくればよかったです。(だってどっちも時間が足りなかったんですもの…)
ふたつの神殿へは、ルクソールから出発して、またルクソールへ戻るバス移動だったんですが、バスから見る風景が寝る隙をあたえないくらい楽しかったです。
おじさんはどこに行っても、道ばたでのんびりしているし。
いろんな所で、田舎の地域の生活の足となっているロバが荷台を引いていたけれど、その中のひとつが、一頭は大きな馬で、もう一頭は小さなロバだったんだけど、どうやって二頭は歩調を合わせてるんだろう?
エジプトの街角ポスターは、顔写真のものが多かったです。というか、ほとんど顔写真。しかも微妙な顔してる! 大統領選挙に関係するポスターが多かったのかな?
暑いからって芝生に水を撒く装置があったんですが、日本みたいに霧状に細かい水がふぁさ~と出てくるんじゃなくて、ホースからただ流れ出るかのような水のかたまりがジョボボボボって噴き出していて、水は撒き散らかされず、芝生の上に水たまりとなっていました。エジプト品質!
そしてファルーカ。
とーーーっても気持ちいい!!
ヌビア人のおじさんの笑顔はとっても柔らかくって、穏やかな船と風にピッタリ。
ルクソールのあたりのナイル川は、カイロとは違って綺麗らしくて(アスワンハイダムのおかげ)、ヌビア人のおじさんは、直接、川から手で水をすくって飲んでくれました。びっくり!さすがに日本人はやめとけって言われたけど(笑)
さて。いよいよ明日、エジプトツアー名物の(?)、朝4時前集合のアブシンベル行きのために、この日は早めの夕食をとって、早めの解散となりました。
その夕食の時、ちょうどこの日が誕生日だった方がいらして、ホテルでみんなでハッピーバースデー歌いました。楽しかった~。現地ガイドのムーディーさんからサプライズのケーキも登場して、あったかい空気が流れて、このツアーメンバーでよかったなぁって思えました。ひとり参加だけど、ぜんぜん寂しくないなんて本当にラッキーです。






