ご訪問くださってありがとうございます。
被災地の皆様に、改めてお見舞い申し上げます。
また命に関わる原発の現場で、昼夜を問わず作業に従事されている方々に、心から感謝申し上げます。
毎日、原発に関するニュースが入ってきては、一喜一憂する日々。。。
この事故が起きる数年前、原発の現場で20年も働いて来られた平井憲夫さんの「原発がどんなものかを知ってほしい」を読んだとき
原発の怖さにゾーッとしたものですが、その時はまさかその不安が現実になろうとは夢にも思わない事でした。
いえ、思いたくなかった、と言った方が良いでしょう。
先ごろ、てんつくマンのトークショーでご一緒したあずずさん が、この「原発がどんなものかを知ってほしい」をブログでアップして下さったので、ここで私も改めてご紹介したいと思います。
平井憲夫さんは、原発で被爆し続けながら働き、ガンになって亡くなられました。
最後に自分に出来ることと、この手記を書き残されたのです。
平井さんのお蔭で、今私たちは、原発の実態を知る事が出来ます。
平井さんのご冥福を申し上げ、また心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
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原発がどんなものか知ってほしい
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私は原発反対運動家ではありません
私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。
原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。
そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。
- 私は原発反対運動家ではありません
- 「安全」は机上の話
- 素人が造る原発
- 名ばかりの検査・検査官
- いいかげんな原発の耐震設計
- 定期点検工事も素人が
- 放射能垂れ流しの海
- 内部被爆が一番怖い
- 普通の職場環境とは全く違う
- 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
- だれが助けるのか
- びっくりした美浜原発細管破断事故!
- もんじゅの大事故
- 日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
- 日本には途中でやめる勇気がない
- 廃炉も解体も出来ない原発
- 「閉鎖」して、監視・管理
- どうしようもない放射性廃棄物
- 住民の被曝と恐ろしい差別
- 私、子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
- 原発がある限り、安心できない
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。