記念すべき?50投稿目です。今までできるだけ「季節ネタ」を避けてエピソードを紹介しながら投稿してきましたが,今回は年度末ということもあり,『音楽畑5』から《卒業》にしたいと思います。(元々各アルバムからバランスよく紹介するつもりはありませんでしたが,『音楽畑5』の楽曲がやや多い気がします。個人的には『音楽畑4』~『音楽畑6』が前半の「三部作」だと勝手に思っていますので,やむを得ません)
楽曲は,服部先生の楽曲としては珍しく?主和音のFからではなく,弱起で属七のC7から始まります。しかしその後はおもいっきり「服部節全開」です。ピアノ・ソロから開始され,やがてジュワーっとやや低い音域がらストリングスが現れ,転調後はストリングスがメロデイーを担当すること。転調は近親調のB♭メジャーに転調すること,ベース・ラインがあまり跳躍しないこと・・・。聴いていてとても安心感があります。しかし時々現れるⅣm6や♯Ⅳ-7♭5がとてもいい味を出しています。
この楽曲は服部先生が著書の中で,アメリカでの娘さんの卒業式の際に,娘さんがフルートを吹き,服部先生がピアノ伴奏をしたというエピソードが紹介されています。楽曲全体を通してテンポがゆったりで音域がそこまで高くないので,ある程度の楽器なら演奏が可能だと思います。ぜひこの季節にいかがでしょうか?おっと記念すべき50投稿目で楽曲が《卒業》だからといって,このブログは「卒業」しませんよ!
