『音楽畑6』《鯨のボレロ》で服部克久先生の音楽に開眼したあと,『音楽畑1』を聴いて「やっぱりいいなぁ,これはシリーズ全曲を聴くべし!」と改めて思い『音楽畑2』を聴き進めていくと「う~ん」という楽曲に出会いました。『音楽畑2』のタイトルは「JUICY and CRISPY」なのですが,6歳でピアノを始めてからどちらかというとクラシカルなサウンドに耳が慣れていたので「JUICY」はイケるのですが,「CRISPY」サウンドに慣れるまでには(良さが分かるようになるには)少し時間がかかりました。しかしその中には今となっては大好きな楽曲が何曲もあるのですが,この《じゃぽにか》もその1曲です。
「じゃぽにか」というのは,(欧米人における)日本趣味という意味で,ペンタトニック音階も登場します。確かにサウンドはゴージャスでありながら「和」を感じるという点で,何も日本から見て外国のサウンドだけということではなく,これも立派なインターナショナル・ポップスなのだと思います。(生徒に東アジアの国名を挙げてもらうと意外に日本が出てこないが,日本も世界の国々の中の一国なのだ)
楽曲はパワーコードを伴ったメロディーのあと,リズミカルなオスティナートに乗ってメロディーが続きます。しかも一部を除いて,ずっとコードはCm7のままです。テンポも『音楽畑』シリーズの中では早い方に属しメチャメチャカッコイイです。
この楽曲は服部先生もお気に入りの1曲だったようで(『音楽畑オーサーズベストVol.2』にも収録)私もコンサートで何度も聴いたことがあります。エンディングに向かって大いに盛り上がりました。
