前回の投稿からかなり時間が経ってしまいました。ネタ切れというよりは,アマチュアながら色々な音楽活動をしておりまして,そちらに時間を費やしておりましたので・・・。さて,もうすぐクリスマスですね。服部克久先生が作・編曲された楽曲としては,『音楽畑5』に収録されている《想い出のクリスマス》や竹内まりやさんに提供された服部先生渾身のフル・オーケストラアレンジの《すてきなホリディ》などもありますが,今回は『音楽畑12』に収録されている《クリスマス・セレナーデ》を取り上げたいと思います。

 私は中学・高校と吹奏楽部でクラリネットを吹いていたので,好きな管楽器第1位なのですが(音色のみならず様々なジャンルへの適応性なども含めて)この楽曲ではそのクラリネット・ソロをウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席・ソロ奏者である,ペーター・シュミードル氏が務めています。(こちらも親子3代!!!)いやーさすがに上手ですね!特に音色とメカニック的ではない歌いまわしが最高です。楽曲はE♭メジャーで開始され,ハープの分散和音に乗って大御所のソロが開始されます。この辺りはアルバムが発売された当初はよく耳コピして吹いていました。この楽曲はシュミードル氏のクラリネットを堪能すべく,ストリングスにメロディーが移りオブリガードにまわることはあっても,全曲にわたってクラリネットを聴くことができます。一時期コンサートでもよく演奏されましたが,楽曲の途中でよく拍手が起こりました。

 以前にも別の楽曲で述べさせていただきましたが,この楽曲は極めてクラシカルなナンバーなので,切に譜面化を願うものであります。(例えば『音楽畑4』《夜明けのマンハッタン》はテューバのソロコンテスト・レパートリー・セレクションとして譜面化されいます。編曲は高橋宏樹氏です。おっと,この楽曲の原曲のソロはクラリネット!)