今日はいよいよ、水腎症の手術でした

緊張しているのか、血圧が155/92もあって高い

7時過ぎに点滴をつけにくるから、7時には血圧の薬を飲んで、術着に着替えて待つように言われました。
そして、叔母たちが10時頃に来てくれて、3人で色々話して看護師さんに呼ばれるのを待ちました

11:15に呼ばれ、ストレッチャーとともに手術室に歩いて出発

手術室に入ると、機械に囲まれた真ん中に、意外と幅の狭い手術台がポツン

この雰囲気だけで、体がこわばるぐらい緊張します(笑)
あとは、寝転がるとタオルを何枚かかけられ、器用にその下で術着やT字帯を取られ、全裸に

心電図のモニターをペタペタつけられ、血圧の機械を腕に巻かれ…
酸素マスクをつけられると
「では、点滴から眠くなる薬が入りま~す。深呼吸していてくださいね~。」
まばたきを一回したあと、ふわ~っとしてきて、一瞬で真っ暗に…
「終わりましたよ~
」

まだ頭がボーッとしてる中
「尿管が完全に詰まっていたので、ステントは入れることが出来ませんでした。でもそのまま右側の腎臓は働いてますから、普通に生活してて大丈夫ですからね。」
えっ、そうなの?

外で待っていてくれた叔母たちにも「ステントは入りませんでした…」と説明してる
ガラガラとストレッチャーに乗せられ、ベッドに戻ってきました。
まだボーッとして眠くて眠くて

「2時間ぐらいそのままベッドで安静にしててくださいね。」
叔母たちは「眠そうだから、休ませてあげましょう。また連絡するわね。お疲れ様。」と、帰っていきました。
しばらく寝てから、だんだん目が覚めてくると…
あぁ、私は卵巣がんにより、卵巣、子宮、リンパ節、大網、そして左側の腎臓まで失ったんだな…
そう思って、ショックでした

そのうち、左側の腎臓はだんだん小さくなるそうです。
あとから先生が来て「すでに左側の尿管は開腹手術の影響で、完全にふさがっていたようです。なので、右側の腎臓だけで働いていたので、今までと変わらず生活していいですよ。」
「手術で開いてということも出来ますが、癒着をはがすことは難しいし、はちみつさんの場合、前の手術の影響でこうなったわけですし、薬のアレルギーも多いので、リスクが高いです。そのまま片方の腎臓が元気なら問題ないので、このままがいいと思います。」
そうですか…
調べてみると、高血圧の人は腎機能が落ちやすいとか書いてあって…
右側の腎臓も元気じゃなくなったら、人工透析になってしまう

塩分とか、今まで以上に気を付けないといけないんだなぁ

叔母たちにもまた「無理しちゃダメよ
」と、ガミガミ言われるんだろうなぁ(笑)

あ~あ、私の体も心もボロボロです

あ、夜の血圧は128/72でした(笑)
朝と昼のご飯抜きだったので、夕飯がおいしかったです
