同じ日に… 追記
ご訪問いただきありがとうございます。先日は10ヵ月ぶりのUPだったのに気付いて訪問してくださった皆様ありがとうございました。前回の下書きを終えた後に書き足したくなった出来事があり追記で書させていただきます。このUPもすぐに書くつもりでしたが1週間経ってしまいました今回も訃報に関係することですので触れたくない方は、こちらでSTOPしてください m(_ _)m 隣のお姉さんの棺を見送らせてもらった日がお通夜でした。翌朝、誰かが訪ねてきました。母が玄関に出ると、隣のご主人の声。私も顔を出したかったのですがまた泣いてしまうと思い盗み聞き状態で話を伺ってしまいました。母とご主人が泣きながら話をしています。私が、大泣きしたことも謝ってました奥様の最近のご様子も声を詰まらせながら丁寧に説明してくれていました。何日に入院して…何日に退院予定が決まって…何日に体調が悪い日があって…すべての日にちもしっかり覚えていて奥さんがこんなに頑張ってくれてたんだってことを一生懸命伝えようとされてる様子に心が苦しくなって、泣きながら聞いていました。がんの治療を続ける中で脳梗塞のリスクも聞いていて、予防の薬も飲んでいたそうです。そして、最初に脳梗塞を起こした時はお話も出来たのですが数週間後、2度目の脳梗塞を起こしてしまい1ヶ月近く意識が戻らないまま旅立たれたと…『亡くなった日に、兄弟が自分のことを気遣って 訪問を断らせてもらっていたことも知らなくて… はちみつさん家族には、○○もよくしてもらっていたので 会ってもらえばよかったと思って… 全く余裕がなく、気が付かなくて… 13時から葬儀(親族のみ)なんですが その前に、もしよかったら会ってあげてもらえませんか?』帰られた後、母に「私が大泣きしてたから気にさせてしまったのかな…」時間もない中、本当に伺っていいものかと迷いましたがわざわざ斎場から声を掛けに来てくださったのだから両親と一緒にお別れをさせてもらうことにしました。斎場までは車で10分ほど。家を出る時に近所の方に気づかれないようにそのまま平服で来て下さい。と言ってくれましたが平服ですが一応、黒っぽい服装に着替えました。斎場に入ると私達が来ることを説明してくれていたようですぐに案内してもらいました。祭壇のある部屋を通りすぎ『まだ、ご家族様控室の方にいらっしゃいますので…』控室にはご主人と、ご夫婦の兄弟がいらっしゃり一番奥に棺が安置されていました。『顔を見てやってください』正直、お顔を拝見するのが怖かったです。亡くなった現実と大変な闘病で、容姿が変わられていたら…でも、少し頬が痩せられた感じでしたが不謹慎な表現かもしれませんがお肌もツヤツヤしていて綺麗なまんまの○○ちゃんが眠っていました。「○○ちゃん頑張ったね…」また大泣きしてしまいました。母とご主人と3人で泣きながら改めて闘病中のお話を伺ったり思い出話をしたり…『入院前は、コロナのためにマスクを作ってくれたりもしていて 退院も決まってたし、こんなに早く別れがくるとは 思っていなかった…』コロナの影響で面会も規制されているので「会えない時があったなら辛いね…」と心配していましたがご主人だけは許可が出ていて入院中もずっと会えていたそうで仕事と寝に帰る以外はほとんど病院で過ごされていて最期の時も、仕事が休みで病院に居れた日に急変されたそうです。私も存じていますがご主人は、30年ほど前にご両親もがんで亡くされています。『30年経って、もっともっと治療が進んでいて欲しかった…』と悔しがっておられました。今、コロナの治療薬、ワクチンも待たれていますががんや難病、病気の事を研究してくれている世界中の凄い方々がん治療も安全性が高く、より良い治療法がもっともっと進歩するように、どうかよろしくお願いします。少しでも早く…最後までお読みいただきありがとうございました。