92回目の誕生日なのです。
夫が快く会ってくればと送り出してくれました。
入居する特養に実家で暮らす
母と姉と現地で待ち合わせをして居室で面会。
父は自分の誕生日である事は理解している
反応はありませんでしたが、
母は嬉しそうに父の手を取とり、
30分程一緒に過ごしました。
その後、急遽母を連れて職場へ
夫と母と3人で昼食をとり、
職場の駐車スペースを母と2人で
草取りをしたり、
火鉢を囲んでお茶を飲んだり、
とても穏やかな時間を過ごしました。
母も認知症要介護1なので、会話していると
話したそばからいろいろ忘れています。
どうやって帰ろうと何度も口にしたり、
夫が自分の職場に戻ってから、母と話をしていたら、夫の名前は分かるのですが、名前と実物が結びつかない様でした。
夫に直接"どちら様?"と聞かず
認知症になっても、とりあえずその場は
やり過ごし、私にだけ聞いてくれる
母の気遣いに感謝
誰かの役に立ちたいという
気持ちを持ち続けてくれる事にも感謝