できない=やらないと決めたこと? | ささやかなひとりごと

ささやかなひとりごと

日々の気づきなどを書いています。

こんにちはニコニコ 

2023年もあと2日ですね。


昨日、かんころラボで知り合った千寿さんが書いた小説を読ませて頂きました☺



タイトルだけ見ると、爽やかな感じを受けますが、内容は重厚でびっくり

遠い昔に読んだ、遠藤周作さんの「おバカさん」という小説を思い出しました。

おバカさんには、裏切られても裏切られても、人を信じ続ける人物が出てきて、当時の私には理解できませんでした。

千寿さんの小説も、ある意味そんな人物が主人公で、やっぱり私には理解できませんキョロキョロ

なんですが、読み進めていくうち、「これは主人公(あるいは作者)の挑戦かも」と思い当たりました。
(作者の意図は棚にあげた、私の感想です)

主人公はどんな目にあっても、友達になるという挑戦をしているのでは?

そんなことできないよ。
過去にこんな目にあったら、もう怖くて無理。

と普通なら思う。
でも実は
できないから、怖いからやらないのではなく
やらないと決めているだけ。

やるかやらないか
やると決めたのであれば
できるかできないかは、本当はどうでもいい

自分にできることはなんだろう?
といつも考えている私は
やると決めていないということで

なぜ決められないかは
大変だから
めんどうだから
ということかもなあ〜

やっても意味ないし
ばかにされるし
損するし
合理的じゃないし
などの言い訳を探してしまう。

困難なことにも立ち向かうべきとか
いろいろなことに挑戦してみるべきとか
そういうことでもなく

人の悩みのひとつは
やりたいと思うことを、やらないと決めている
=できないと思いこんでいる
ことかもしれないなあ

と思ったのでした✨

最後まで読んで頂き、ありがとうございます😊
そして千寿さん、ありがとうございましたニコニコ