江戸時代から存在している清水観音堂(清水堂)
天台宗東叡山寛永寺の慈眼大師天海大僧正によって寛永8年(1631年)に建立。江戸城の鬼門の守りを意図して京都の清水寺を見立てたお堂で舞台が特徴的です
本堂
元禄7年(1694年)寛永寺総本堂(根本中堂)の建設が現在の噴水広場辺りで決まると、その9月に現在地に移築それまでは摺鉢山古墳の辺りにあり上野の山に現存する最古の建物
摺鉢山古墳
この上にありました
ご本尊:千手観世音菩薩像
(京都清水寺からご遷座された秘仏)
手水舎
本堂
寛永寺の建造物の殆どは幕末の上野戦争時に焼失しましたがこのお堂は無事に焼けずに残りました
月の松
3年掛けて復元
舞台からの景色
弁天様方面から見た舞台
庫裡