それはまだはっちょが大阪行きを告げられる前の10月下旬。
じーるさんと俺は2度目のツーリングに出かけた。
しかしこの旅は、前回同様の過酷なデスレースとなってしまった。
当日の天候は曇り。降水確率40%、翌日はさらに60%。
前回と同様に1泊2日のプランを計画していたが、1回目の教訓を活かし、雨の中ドライブする愚を避け、今回は日帰りで旅することに。
1日なら午後の晩方から雨らしいので、暗くなる前に帰れば大丈夫だろうと踏んだのだ。
ホンマは2日かけて房総半島を一周する壮大な計画だったのに、天気が忌々しい。
このとき、1泊2日を日帰りにという中途半端な変更ではなく、中止の英断をしていれば、後の地獄を味あわずにすんだのに。。。
目的地は千葉県犬吠崎。
9:00に両国でじーるさんと合流し出発。
このとき既に太陽は雲に覆われ、寒風が吹きはじめていた。
日帰りと聞いて、以前にもましてラフな服装で臨んだ自分を呪う。
昼頃に着いた霞ヶ浦は、どんよりと厚い雲に覆われた空でちっとも綺麗じゃなかった。
その後はいつ振るかもしれぬ雨に恐れながら進むツーリング。
恐れていた雨は、銚子を目指す途中で俄かに降りだした。
犬吠崎につく頃には完全に雨模様。
普段は絶好のツーリング地である関東の最南端の岬には自分たちの他にバイクなど1台もなかった・・・・。
これでは九十九里浜どころではない。
名物の“濡れ煎餅”だけを手に入れ、すぐ岐路に着くことに。
けれども16:00過ぎにもかかわらず、周囲はすでに闇に覆われ、寒さと暗さとの戦い。
は、早く帰らなくては。
なぜなら俺のシャドウは、以前の草津スリップ事故でヘッドライトを直していないままだったからだ。
本来前方を照らすはずのライトは左斜め上を照らし、路肩を行く歩行者の顰蹙を買いまくり。
運転手にしてみたらそれどころではない。
前方が見えず、無灯火で進んでいるのも等しいのだ。
雨はやむ気配を見せず、おまけにけっこうなカーブのある田舎道。
俺はいつ事故するかと、生きた心地がしなかった・・・・。
さんざんなツーリングは20:00になんとか終了。
その後、すぐに愛車を修理に出す。
損傷の激しいヘッドライトの外郭と、左にひん曲がったハンドルシャフトの矯正で16,800円。
2週間後、無事に修理されたSHADOWが退院し、本格的に寒くなる前に年内最後のひとっ走りをしようかとじーるさんと計画していた。
その矢先の大阪転勤。
せっかくじーるさんとツーリングしていたのに。国盗り一緒にしていたのに。
せめて、終日晴れた中を走りたかった。
いつも雨だったという思い出で終わってしまって残念である。
じーるさん、大阪に来た際は、レンタルしてでも回りましょう。
目的は南紀?奈良? 関西もいいところでっせ!
こうなってしまったら、大阪で俺にバイクを教えてくれたhirowinさんを頼るしかない。
そもそも四国に讃岐うどんを食べに行くという計画で免許をとろうと思ったんだ。
今こそ実行するときだ。(でもあったかくなってからネ)
関西でのバイク仲間、募集中!!