劇団ゴールデンタイム!「ギヤストレイン」終幕 | うっかりはちのダメ生活日記

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東京にて細々と役者をやっている井家久美子のブログです。
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劇団ゴールデンタイム!
「ギヤストレイン」終演しました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました!!

しばらくはTwitterとかぽちぽち呟くと思うんですけど、ちゃんとまとめておこうかと。

もう6度目?のゴールデンタイム!さん、
今回わたしは平塚らいてうという歴史上の人物の役をいただきました。


もちろん、ギヤストレインにおける平塚さんですから史実とは異なることは多々あったかとおもいます。
でもすこし調べてみて、
私はこの人は別に女性のことだけを言っているのではないんじゃないかなと思ったのです。

一人の人間として生きられる世の中であること。

ギヤストレインの中で、
「一人一人が役目を担った歯車」であると言う台詞をいただいて、なおその気持ちは強くなりました。
武力では戦いませんが、
折れそうになる心を自分自身で律しながら生きる彼女のことがとってもいとおしいなと思っておりました。
公の人としての平塚さんですが、
可愛い二人の暁美のおかげで母である平塚さんでいることもできました。
ぺーちゃん、あおばちゃん、
ありがとね。

芥川さんとの場面は演出の佐東さんから、
この作品で言いたいことなんですと聞いてうひゃってなりましたけど、あの場面好きでしたとお言葉いただけたりしてほっと?しています。
芥川さんのまこちゃんのおかげも多大にありますね。
本当にありがとう。

そしてAチーム限定ですが、
老婆とマイスターもやらせていただきました。



もうネタバレ解禁でいいですかね。
主人公である八重の60年後、
なんて大事な役かと震えましたけど(笑)

最後、みんなの積み上げてきたものを受け取ってお伝えできたかな?


八重の師匠であるマイスターは一応男性とのことで頑張ってみましたが、私だとはわからなかったというお声もいただいて何より(笑)


いつもそうですが、
今回もみんな一丸となって向かった座組でした。まさに一人一人がこの作品における役目を担った歯車。
誰が欠けても成立しない。
もしお客様に少しでもなにかを残せたのなら、
みんなの力。
もちろんスタッフの皆様も含めてです。

ギヤストレインの歯車は止まりましたが、
また一人一人、違う場所で懸命に回り続けてくれるはず。
私も負けずにぐるぐるしたいと思います!

改めまして、
「ギヤストレイン」ご来場誠にありがとうございました!!
またいつか
時計塔の下で!