こんにちわ!!
メディカルセラピストの栄美です。
妊活、妊娠中、出産、産後、育児中、更年期、老後、、、
女性が体の中から笑顔になれることを
日々願い、
本格的な医療理論を入れ込んだ
量子力学ヒーリング、
メディカルセラピー
を提供しています。
今日も女性が
読むと笑顔になる
お話をしていきます。
さて、
今日は出産について
あなたに応援エールを送るお話です!!
あなたは無痛分娩について
どこまで知っていますか?
女性は人類が誕生してから
500万年にもわたって
出産の痛みを経験してきました。
そしてなんとか
その痛みから解放される方法を
模索してきました。
しかし、
「痛みのない出産」
それをどう捉えるかは
日本においてはいまだに賛否が分かれており、
産婦と赤ちゃんにとって
ベストの出産方法は何か、という
議論に関しては
答えが出ていません。
今日は無痛分娩の中でも
医療的手法(薬)を使う方法について
お話をしていきます。
それを知ることで
あなたは
あなたらしいお産をする
ということを考えるときに
それを支える方法の入った
引き出しを増やすことができます。
私が経験してきた
医療的手法を使う
無痛分娩についてお話しします。
私が研修医だった
今から20年も昔、
日本国内で無痛分娩をしていた病院は
非常に少なかったです。
無痛分娩をするなら
大きな総合病院
もしくは大学病院まで
行く必要がありました。
私の勤めていた大学病院には
日本で初めての
産科麻酔の専門医であった
照井克生先生がいらっしゃいました。
産科麻酔専門というのは
アメリカでは既に普通に行われており、
先生もアメリカで
臨床経験を積んでおられます。
主に産科麻酔というのは
何をするかというと、
妊娠中に手術をする時の麻酔であったり
出産時の麻酔を行ったりと
妊婦さんの全身状態の管理を行うものと
妊娠中にお腹の中の胎児を治療するという時に
胎児に麻酔をかけ胎児の状態を管理する
というものとが
大きく分けてあります。
私が大学病院に勤めていた頃の無痛分娩は
必要がある妊婦さんにのみ
行われていました。
必要がある、というのは
妊婦さん自身に持病があり
いきむことを禁止されている人、
例えば桔梗繰り返している人
血圧が高い人、
心臓に病気のある一部の人、
お産の恐怖でパニックなり手がつけられなくなる人、
急に帝王切開になった時に
麻酔が難しそうな極端な肥満の人
などです。
必要と判断された人は
何度か照井先生の外来を受診し、
無痛分娩に関して
きちんと話を聞いてもらった上で
可能と判断が出た方に
行われていました。
なので、
比較的最近まで
誰でも無痛分娩ができるという話を聞いたときに
「何もない人なのに無痛分娩をするんだ」
とちょっと否定的な考えを
持っていたことがありました。
ですが、
たくさんの妊婦さんに会ううちに
本当に陣痛が恐怖で暴れてしまう人を見たりしていると、
だれでも希望すればできる、
ということでいいんじゃないかと
思うようになりました。
だれでも安全に
自宅近くの参院で
無痛分娩を選択できるようになれば
最高なのでは似かと思います。
世界で初めて
薬を使った無痛分娩を行ったのは
1847年。
それから程遠くない歴史の中では
イギリスのヴィクトリア女王が無痛分娩をしている、
という出来事も有ります。
現在、医療的介入のある
(要するに薬を使った)無痛分娩には
次の種類があります。
①持続硬膜外注入法
持続的に硬膜外腔というところに
低濃度の局所麻酔薬と
麻薬性鎮痛薬を混ぜた薬液を
注入する方法。
②脊椎麻酔と硬膜外麻酔を組み合わせた鎮痛法
Combined spinal epidual analgesia(CSE)
最初に脊椎麻酔をしておいて、
持続硬膜外注入法につなぐやりかた。
③患者管理による鎮痛法を応用した硬膜外鎮痛法
Patient controlled epidual analgesia(PCEA)
持続硬膜外注入法に、
ボタンを押すと決められた量の鎮静薬が注入される
という方法を加えたもの。
①~③に共通することで、
これらが適さない妊婦さんがいます。
・出血中であったり極度の脱水のある人
・出血傾向のある妊婦さん
・全身の感染症や麻酔をする場所に感染がある人
・心疾患の一部
・神経疾患の中でも進行性の脊髄の病変がある人
など。
今までお話した方法は
すべて「麻酔」の種類に入るため、
合併症の起こりうる危険性は0ではありません。
自分の中で
リスク対効果を考えて、
それでも希望して行う倍には
事前にきちんと説明を受け納得した上で
薬を使った無痛分娩に
臨んでほしいなと思います。
無痛分娩も
一つの立派なお産の形です。
出産をすることに
大変、大変じゃないという違いは
ありません。
たとえ、どんな理由があっても
無痛分娩を使って出産したことを
誇りに思ってください。
それがわかると、
またまた
どんな私なりの出産をしようか、と
考える幅が広くなって
楽しいと思いませんか?
まずは、
「出産」と聞いて
「ワクワクできる」ように
今から一緒に
いろいろと準備をしていきましょう。
薬を使わない無痛分娩のお話も
しています。
良かったら覗いてみてくださいね。
ということで、
話の続きは
また今度、、、
今日もあなたが
一日笑顔でありますように!!
無痛分娩に関する他の記事はこちらから。
https://ameblo.jp/hatenajodesuka2018/theme-10108333908.html
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記事をお読みいただき
誠にありがとうございます!!
普段は産婦人科医として
診療所で働いています。
そのかたわら
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