エミチニュアル　ひーるれろ～♪

今こそリモートで立ち合い分娩を！！

こんにちわ！！

プライベートでは顕微授精まで経験し、

仕事では毎日産婦人科医として

現場で妊活中の女性を支え続けて20年

医療の現場だけでなく

妊活中の女性をサポートしています、

美妊活セラピストの仲栄美子です。

女性の特有の体と心の悩みを解消し

今すぐベビ待ち体質になれるだけでなく

美しく健康的で輝く毎日を

引き寄せるお手伝いをしています。

妊娠の喜びを一緒に味わいませんか？

女性としての人生を謳歌しませんか？

女性の体と心の不調に迫るYouTube
「なか３相談室」
録画放送および時々ライブやってます！！

ヒーラー

ヒーリー

ひーるれろ～♪

今日も女性が
読むと笑顔になる
お話をしていきます。

さて、
今日は「立ち合い分娩」
のお話です！！

立ち合い分娩という言葉を
ご存じですか？
立ち合い分娩を
体験したことのある方もいらっしゃいますか？

立ち合い分娩とは
その名の通り

奥様がご出産のときに
分娩室に一緒に入って
赤ちゃん誕生の瞬間を迎えること
を指します

というのは狭義の立ち合い分娩で
広義の立ち合い分娩は

奥様が入院されてから
出産に至るまでを
一緒に付き添われることを
指します

さて、この立ち合い分娩

するかしないかで
賛否両論、、、、

さまざまなことが言われていますが
このたび新型コロナが流行して以来
新たな立ち合い分娩の形ができ

それを知ることで
立ち合い分娩へのイメージが
大きく変わるということを
ご紹介します

厚生労働省委託事業
公益財団法人日本医療機能評価機構のwebサイトより
2013年の全国調査時では
陣痛室でパートナーの方が付き添った割合63％
分娩でパートナーの方が付き添った割合53％

ちなみにこの割合は2006年と比較すると
いずれも増加しているとのこと
（ただし経腟分娩に限ります）

私の経験では
立ち合っている人の多くはパートナーさん
あとは実家のお母さん
ごくまれにご姉妹の方、お子さん
です

みなさんたいていは
生まれた瞬間に大喜び！

号泣しすぎて
普段使っている
カメラやビデオやスマホの使い方が
分からなくなってしまうほどの人も
いらっしゃいます

出産の悦びや
それまでの奥様のご苦労を
一緒に分かち合うことで
その後の育児がさらに充実していく
と思います
（ただしあっさり離婚される方もいますが）

ただし
立ち合い分娩にもデメリットがあります

まず、
立ち会うと約束しておいたけれど
物理的な距離の問題と
奥様のご安産さから
分娩に間に合わないことも
あります

男性にとって
悶絶する奥様を目の前にして
何をしていいのかわからない恐怖があります

妊婦さんによっては
痛みのために
パートナー様をただただ叩いたり
赤くなるまで腕をつねったり
暴言を吐いたりすることだって
することに耐えなければいけません

悶絶する奥様の苦しみを
一身に浴びて過ごす時間の重みを
自由に食事やトイレなどにもしづらく
寝不足さえも共有させられる空気感を
耐え忍ぶ根性が必要です

奥様の悶絶に共感しすぎて
赤ちゃんが生まれる前に
脳貧血で倒れてしまい
がっかりされることもあります

（これは産後の話ですが
奥様の局部の
痛々しい様子を見てしまい
以後ご夫婦生活が営めなくなってしまう
こともあります）

それを乗り越えたからこそ
一緒に味わえる
出産の悦びがあるのです！！

が、、、

意外にこの時のパートナー様の
パートナー様にとっては何気ない
一言や行動が
後々までも奥様の心に刺さって抜けない
トゲとなりうるのです
ご注意を！！

そこで登場した
新型コロナ禍のための
スマホによるリモート立ち合いです

今までお話した立ち合い分娩による
デメリットが一部解消されることとなりました

男性で血液を見るのが苦手な方でも
羊水の独特なにおいがちょっと無理な方でも
気にせずに立ち会えます

奥様に気兼ねすることなく
食事やトイレもウトウトもできます

そして
人目を気にせず大号泣できます
家族も一緒に応援できます
大好きなペットの姿も見れます
感動を分かち合えます

画面越しだと臨場感が無いのかな？と
最初は心配をしていましたが

ほとんどの方が
画面の向こうで大号泣しておられるのを見るたび
この時代だからこそ可能になった
素晴らしい立ち合いの方法だなぁと
思わずにいられません

だから
コロナで直接の立ち合いが禁止されても
全然平気ですよ

私の勤務先では
リモートで
帝王切開にも立ち会っていただいていますよ

ぜひぜひ新たな立ち合い分娩の形である
リモート立ち合い分娩を計画して
記念すべき一瞬を
ご家族の皆さんで
共有していただくために