マニアの足元にも及ばない程度の「アナログオーディオ好き」
・・・という側面も持ってます。
※今回は、その手の話が延々と続きますので、
ご興味のない方は読み飛ばすことをお勧めします。
ほんのつい先程知った事実に
ただただブッたまげてしまい、
ジッとしていらなかったので、
ここに書かせてください。
アナログレコードプレーヤーで
レコード盤から針で音を拾う部品で
「アナログカートリッジ」というのがあるのだけれど、
お小遣いをためて1982年頃に
Audio Technica社製のAT-120E/Gっていうのを買って、
(画像はお借りしました)
それから2年ほど後に同社のAT-7Vというのを買って。
(画像はお借りしました)
そうこうしているうちにCDが登場。
カートリッジの販売は次第に縮小され、
純正交換針の入手が次第に困難に…。
またまた、そうこうしているうちに
何故かアナログブームが到来。
カセットテープやらアナログレコードが少しずつ復権。
そこに乗ってか、
カートリッジメーカーは、比較的低コストの新型カートリッジを発売。
(AT-100E) (画像はお借りしました)
それが、まあ嬉しいことに、
以前のAT-100シリーズと同じ形状で発売してくれたものだから、
この機種用の交換針を使いまわせるという♪
もちろん買いましたよ。慌てて買いました。
自宅のレコードを聴き続けられる♪というだけでも
十二分に満足ですもの。
本当にありがたや、ありがたや♪
・・・と思っていたのも束の間、
いつのまにか、このカートリッジも
ひっそりと生産を終了…。
あれから数年たって、
な、なんと! いきなり9タイプも新型のカートリッジが発売された!
ただ、形状が思いっきり見たことのある形。
AT-100シリーズと同じカタチ。
・・・ということは、もしかしたら交換針は…???
メーカーさんは、そこを見越して
旧来のAT-100シリーズ用にも使えるようにと
交換針の形状を互換性のあるものに設計してくれていたんですねぇ。
いやぁ、本当に何という心配り・・・。
ありがたいじゃありませんか。
・・・というところまでが前置き。
つい先程に初めて知って
本当にぶったまげたのは・・・、
「AT-7VとAT-100シリーズの交換針も互換性がある」
・・・というお話を目にしちゃったんです。
メーカーさんがこの情報を公式に公開している訳ではありません。
本体と交換針との組み合わせ次第では
メーカーの意図した音質とは別なものになってしまう可能性があると
そのように考えての非公表なのではと想像しているのですが、
「まぁ、物は試しで、やってみんべぇ」ということで、装着を試してみました。
結果は・・・
見事に成功。
ワタシにはAT-7Vの本体が若干細身に見えていたからか、
(AT-100番台には幅が狭くて入らないだろう…)
…と思い込んでいたという以前に、
別な機種向けの交換針を装着してみようという考え自体が
30年間以上も自分自身の中に全く湧かなかったという事実に
おっタマゲてしまったのかも知れませぬ。
あー、びっくりした。
(画像はAT-120E/G。本体も交換針も純正同士の組み合わせです)
↓
ほぼ30年~40年物の機材ばかりだけど
どれも、みんな元気です。
ここには映っていませんが、
この他にDATデッキ(SONY DTC-790)と
スーパーウーファー(YAMAHA YST-SW45)と
スピーカー(MonitorAudio Bronze B2)もあります。
(整理整頓しないとなぁ…)
へば。