それも平日に。
コロナ感染症が大流行する前の年だったかな、
平日(自分は公休日)のお昼過ぎあたりに
ガストあたりにでも行こうと
高校時代からの悪友と打ち合わせていたのだが、
当日行ってみたら、こちらの調査不足で
店舗改装中でOUT。
なので、隣接するショッピングセンター内の
ファストフード店で久しぶりの再会を果たしました♪
ただ、さすがにここで長居するワケにもいかず、
「次回は、酒でも飲みながら、ゆっくりと話そうぜ」と
この日は、そこでお開きに。
で、その「次回」が巡ってきたという今回のお話です。
まぁ、高校1年の頃からの付き合いだし、
ここには書けないあんなことや、
ここには書けないそんなことや、
ここには書けないこんなことや、(←オイ ^^;)
話す内容に困ることは全くなかったものの、
それぞれの子供達のこれからのことや、
近づいている老後対策もさらに考えつつ、
自分自身の仕事のこととか、
もう80代にもなる親のこととか、
いろんなクソ重い物をたくさん背負いこんでるんで、
ン十年ぶりに酒を飲みに出てきたといっても、
若い時にような勢いだけで
「さぁ、今夜は飲むぞぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「イェェェェェェェェェェェェィっ!」
・・・とはイケないお年頃なのであります。
それこそ、1件目の居酒屋さんで話してたのは、
結局健康の話が中心。
さながら、この記事の内容を
そのまんま酒の席で話してきたようなもの。
以下、それの要約。↓
ワタシの大腸に直径20mmのポリープが見つかって、
入院でポリペクトミーで切除手術を受けて入院してた時のこと。
「ガン部分は完全に切除するから大丈夫だ」
、と、ドクターに言われていたこともあって、
この件を友人達には知らせていなかったところ、
どこからかバレてしまって、
「お前ぇ、友達なのに水臭いじゃねぇかぁ~」って言われたんで、
「お前らも検診受けろよぉ。
早期発見なら、この程度で済むから。
開腹手術もしなくて済むから。 絶対受けろよ? 絶対だぞ? な?」
・・・って、
まあまあまあまあ、しつこく話した。
しかし、そのうちの一人は、その後も数年間、検診を受けることなく、
ある日、どうにもこうにも体の痛みを我慢できなくて
自分で救急車の派遣を要請。
その後の病院での検査結果は・・・
大腸に腫瘍が発見され、肝臓にも転移しているからと即入院。
それから3年後に逝去。
・・・そのあたりのことが詳しくまとめてあります↓
で、この日は当然、ワタシの戒めを
結果的に聞き入れなかったコイツの話題も当然登場。
多分、ワタシらが死ぬまで語り続けられるよ、きっと。
大好きなヤツだったし、とてもいいヤツだったから,
絶対に悔しいし、多分、これからもずっと悔しい。
で、もう一人の同級生も、
前述のアイツから4年くらい後に逝去。
こちらは原因不明…というより、
ご家族さんの意向で伏せられてる。
生前の友人としてはモヤモヤするけれど、
もちろんご家族さんの気持ちが最優先。
で、結論。
「逢いたいなと思ったら、その時は迷わず逢うべし」
いつでも、いつまでも
絶対に日常は淡々と続いてゆけるなんてことは
誰も保証していないし、誰も保証されていない。
自分の中に「大切な友人二人分の悔恨(かいこん)」を残したままで
残り少ない今後の何年かを
自分なりに後悔なく生きることしかないんだなぁ。
↑ これ、居酒屋でするタイプの話かいな??
それでも、おかげで
町会関連のモヤモヤしたことを、
一瞬ではあったけど一切考えずに済んだ。
2軒目のお店。
キャピキャピした女の子はおらず、
町会でなら「そろそろ安心見守りの対象に検討」されそうなお年のママおひとりと、
用心棒的かつ無口な男性マスターだけのお店。
このお店でのお話は、長くなるので次回に。
へば。