前回記事に対していただいたコメントの返信、
や～たらと長くなってしまったので、
一部編集/追記した上で記事として再投稿します。
- - - - - - - - - - - - - - - -
それらの方々、
任意団体であるはずの自治会/町会と
自治体などの行政との「立ち位置(性質)の違い」が
あやふやな現状に付け込んで
自分の都合の良い部分だけつまみ食いしてる・・・
そんなカンジを受けますね。
少なくとも町会/自治会管理のゴミ集積所は
そこの会員さん達の会費と自治体の補助金を合わせて
購入/設置/管理しているはずのもの。
(私設のものを転用している地域もありそう)
「ゴミの収集自体は自治体の行政サービス」でしょうが、
「ゴミ集積所の設置/維持/管理」は行政サービスではないので、
継続して利用したいのなら、それ相応の負担をするのが筋。
フリーライドでは多かれ少なかれの顰蹙は買うでしょう。
ウチんとこでは、非会員の皆様にも週に一度のペースで清掃をお願いしてます。
利用料金は、今のところ頂戴していないものの、
地域の中心部にある規模の大きな集積所の設置費用には
約７２万円程の費用が掛かったとか。
(→自治体からの補助金利用で半額に)
そういう背景があるので、
少なくともゴミ集積所に関連した事案では、
何らかの負担(費用/清掃協力)を受け入れたほうが
現実的なんじゃないのぉ？と思ってる。
会側で、そういう細則を持っていないのであれば
この機会に作って貰っちゃうのもひとつの方法かもよ。
あと、
役員やるとかやらないとか、
組長/班長やるとかやらないとかの件は、
ハッキリ言って、どうでもいい。
できることを、できるときに、できる分だけ協力すればいいことで、
誰からも誰に対しても強制する／されることのないのが
任意団体。
(以下、追記)
ご近所さんがどんな人なのかを
知っている場合と知らない場合とでは
暮らしていく上での安心感は大きく違うんじゃないかな。
ご近所交流のきっかけとしては
町会/自治会というのはうってつけだと思う。
仮に、相手と接触してみて
(うわっ、これ、ヤバいタイプの人だ…)という場合でも
警戒対策のための情報を手に入れられたという収穫が。
(これ、収穫と言えるのか!?)
(追記、ここまで)
で、話は戻るんだけど、
任意団体だという「抜け穴」を利用して
思いっきりフリーライドしようって人は
必ずいるんだけど、
町会の運営が厳しくなってくれば、
ゴミ集積所の利用だって、
「老朽化が進んできたから建て替えが必要。
『受益者が公平にコストを負担』するということで、
町会の非加入世帯からも
管理費の負担を求めることになりました～」
…なんてことになるのは目に見えてる。
そう、町会や自治会が解散したって、
生活してればゴミが出る→集積所は使われ続ける
→維持管理には費用が掛かる
→利用者間で公平に負担できる仕組みの構築が必要に
→ゴミ集積所管理組合の設立
→運用開始 
→ゴミはこれまで通り行政サービスとして収集される
→めでたし、めでたし
…って、
これじゃ「行事を極端に絞った町会」みたいなモンだろーに?(爆)
ま、ゴミの戸別収集が可能なほど財政の豊かな地域なら
こういう流れにはならないのだろうけど、
ウチらのような地方の自治体では、まぁ確実に無理。
組長/役員の件は、町会/自治会全体の雰囲気が柔らかくないと
そうそうスムーズに決まるモノじゃないと思う。
ただ、
現在、町会の黒幕(事務局)をやっている自分からすれば、
「ウチの班長/副班長の役割は、そこまでは忙しくないよ」
、とお伝えしたい。
ただ、以前はとんでもなく忙しかった。(汗)
だから、縁あって(グリグリと押し付けられて)
事務局長になったという立場を利用して、
これまでモヤモヤしていた部分を少しずつだけど
改善/改革してきたつもり。
そう、外野でああでもないこうでもないと声を上げている方々へは、
是非とも役員という立場で何とかしてみませんか？、と
強くおススメしたい。
「時間がない」のなら、時間のある時に
やれる分だけの負担で参加協力できるような仕組みづくりを
内側から改革してみませんか？、と。
その働きかけが伝わったのか、
今年度の執行部役員には５人の新顔が♪
自分も、いろいろとやって来てはいるものの、
「イシアタマ」な皆様の数や威力が想像している以上に多くて
難儀している案件もあるものの、
まずは、
「負担の低減」
「自治体との関係性の明確化」
「新規役員確保対策」
「高齢者対策」
・・・あたりを重点に
ぼちぼちとやっていきますよ。
「自分のモチベーションが持っている間だけ」という
期限/制限付きではありますが。(汗)
へば。
明日も仕事だ…。