そう、自治会のこと。

ええ、お察し通り、グチです。

 

 

 

 

飲食を伴う催し物の時には、

通常の会議の時よりも大がかりで、かつ、微に入り細に入る「準備」が必要で、

かつ、動く「金」も多い。

それが年に3回ある。

その最も大きいものが来月に予定されている「夏祭り」。

 

それに向けての「会議」として役員会を開くのだけれど、

細かなことまで一つ一つ議題に挙げていたら

いつまでたっても会議は終わらないんで、

骨格となる部分のみに絞って会議にかける。

で、

そのためには会議に向けた準備としての「打ち合わせ」が必要。

 

結論は、あくまでも会議で得る。

ここでは、何を問うのかを抽出し選択する作業をするのだけれど、

自治会長、食に対してに並々ならぬ「こだわり」があるようで、

昨年のメニューに対しての「不満」をタラタラと語り始めた。

 

 

 トウモロコシは××地区の〇〇さんのモノじゃなきゃダメ。

 それも朝一番に収穫した「朝取り」のものを

 使う当日に持ってこないと味が落ちるんだ。

 アンタらは何日も前から仕入れて放置していただろう?

 だから去年のはおいしくなかった、とか、

 

 焼き鳥の味が濃過ぎた。肉の味がおいしくないから味を濃くしたんだろう。

 隣町の××から仕入れた肉ならおいしかったのに、違う店のモノを選んだんだろう?、とか、

 

 イカは港まで行けば鮮度の良いものを安く買えるのに、

 どうしてそうしないんだ?、とか。

 

 

はいはいはいはい、

アナタがそうしたいのなら、他の方に頼まないでアナタ自身が動けばいい。

こっちは田舎で、都会のように週休二日制を採っている企業ばかりではないんだよ。

月曜から土曜までミッチリと仕事して、やっとのんびりできる日曜日に

自治会のために、と、無報酬で協力してくれている方々も居る中で、

時間と労力とガソリン代をかけても指示に従え、と誰が「強制」できるんかい!

 

・・・と、喉元まで出かかったのを飲み込んだよ。

 

この人は自治会長。

ワタシは書記のようなものなので、物事を最終決定する立場ではない。

この方が総スカンを食らおうが、知ったこっちゃない。

・・・、そう思ったら、不思議とイライラが収まった。

 

 

そうなんだよ。

大方のことを事務方トップに「丸投げ」していた自治会長。

だから、個別の手順やら対処方法等については無知。

事務方トップも、「自分ひとりでやった方が手っ取り早い」という考え方で

核心部分については、ほぼ一人で対応していたため、

その補助をしていたワタシにもわからない部分は多い。

なので、

事務方の一人として残されたワタシは

「自治会活動が滞らないように何とかしなければ」、と、

一人で勝手に背負いこんでしまっていたんだよね。

 

背負いこむのを止めたら、スッキリした。

 

 

 

この手の活動は、

自発的意思のもとで

自分のできることを

自分のできる範囲で

「協力」するものであり、

誰かに「強制」されるものではないんだもの。

労働契約じゃないんだから。

 

仮に、労働契約を結んでいたとしても、

それが不当なものの場合には契約を解除する権利もあるものね。

 

自治会やら町内会やらの活動に

権利とか義務とかいう言葉が出てくること自体が

異常な事態なんだけどさ。

 

 

役員会の席上で配布する資料の原版を

今しがた、やっと仕上げることができたんで、

明日の夜にでも印刷しましょかね。

 

さ、寝る。

んじゃね。

 

 

 

追記。

まだ梅雨明けしていないのに、日曜日の最高気温が34度だったぁ。

炎天下での自治会主催の「消防訓練」。

自治会長が機材出しや片づけに一切手を貸さなかったのは想定内。