テコ4が帰ってきました
うちの大学が全国平均よりも低いので『うちの大学大丈夫か......?』と思いつつ、総合成績を開いてみたところ、
一般:84%
臨床:86%
必修:95%
*加工が面倒だった+加工漏れによるリアル割れがあったら嫌なのでSSは無し
個人的に非常に微妙な成績ですが、とりあえず学内1桁
でも9割に返り咲けなかった.....目標未達成ですね
全国平均とか色々考えると今回のテコムってそんなに難しくなかったんだろうか?
メックとかよりも選びづらい選択肢が多かったと感じたのはうちの大学勢だけだったりして(笑)
順調に偏差値が下がってきている......けど周りもやり始めている証拠で、最終的に国家試験に受かるレベルまで9割方の人が勉強してくるので偏差値は仕方ないかもです
このまま順当に行けばまず落ちないとは思うので、このまま頑張ります
公衆衛生頑張らねばッ!
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ふと思ったこと
小さい頃にかかりつけの先生のことを思い出す機会があって、それについて
*以下、A先生
残念ながらもう亡くなっているのですが、僕がこんな医者になりたいと掲げてる人のうちの1人がA先生です
兄が医師を目指すきっかけというか土台を作ってくれた先生でもあるので、A先生がいなければ僕も兄も医療関係に携わってすらない、というかそもそも文系に進んでた可能性すらあります
結構薬を処方するタイプの先生で、抗生物質であるとかブスコパンとかオノンとか、小学生くらいの時から薬の名前を知っていたのはそのおかげかもしれないです
今の常識からいけば、急性上気道炎(かぜ)はウイルスによるものが殆どだから抗生物質ではなく、解熱鎮痛剤(イブプロフェン)等で対症療法的に経過を見ることが殆どなわけで、スタンダードな治療では無いかもしれないですね
でも、小さいながらに印象的だったのは大怪我してても診療所を開き続けていたことです
身体が弱かった僕は酷いと週一ペースで通っていたのですが、休診となっていたところを見たことなんてありませんでした
なるべく休診にしないのは当然といえば当然なんですが、心にグッと来た覚えがあります
あとは表情
ああ、この人患者さんと話すのが好きなんだろうなって子供ですら感じ取れるほど患者さん思いな人でした(記憶の美化もあるかもしれない)
治療の常識なんて時間が経てば切り替わるもので、その度にガイドラインを読んでアップデートしていけばいいものです
結局は医療を提供する側の内面って重要なんだなって思います
薬も治療も、同じ病院・同じ施設であれば条件は同じになるわけで、最後に差が出るのはコミュニケーションとか問診の力であるとか患者さんへの配慮だと思うんです
そういうのを実践する機会が少ないなぁ......と思いつつ、もう国家試験直前にまでなってしまいました
やり直せるのなら、内面を磨けと過去の自分に説教したいです(笑)
僕の存在なんて医療の現場ではちっぽけな1個人に過ぎず、テレビで取り上げられるような人材になれる人なんてほんの一握りなため、そこに至ることが出来るほどの素晴らしい成績でもないし、要領にも運気にも恵まれた人材ではないという自覚はあります、非常に悲しいですが......
でも、そこまでになれなくても、滅私奉公の精神を忘れない医療者にはなろうとは思ってます
それを忘れたらA先生に申し訳が立ちません
滅私奉公の精神で頑張って行きます
と、今年の年始めに目標設定をしてなかったので、なんとなく表明をしてみた
国試に落ちるとこの表明が何の意味も無くなるので、意味を持たせるためにも国試は受からないとな(笑)