近頃、身内が転倒して大腿骨を折る大ケガをしてしまいました。彼はまだ50代半ば。大腿骨骨折は、高齢者のイメージがあったので、とても疑問に感じ調べてみました。すると、なるほどと思える理由がありましたので、ここに抜粋してまとめておきます。特に高齢者や閉経後の女性、そして腎臓の悪い方にとっても有益な情報だと思います。
 
        
 

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骨をもろくする食べ物

・ジヒドロ型ビタミンK1 
骨たんぱく形成に必要なビタミンKの作用を阻害する。
脳卒中促進、糖尿病発症、腎障害なども認められている。

何に含まれているか!
トランス脂肪酸 → マーガリン

マーガリンは植物油に水素を添加して作られる。
バターより安いから多くの加工食品に使われている。
世界中で規制しているが日本はしていない。
心臓疾患・脳卒中のリスクも上がる。 

加工食品を食べる時は原材料名を必ず見て、
「マーガリン」「ショートニング」「植物油脂」「加工油脂」などが書かれていないものを選ぶ

 

・無機リン
リンの過剰摂取はカルシウムの吸収を阻害する働きがある。

また、副甲状腺機能亢進や腎機能低下が起こる。

有機リンは、肉や魚介類、卵、乳製品などの食品そのものに含まれているリン。それに対し、無機リンは、ハムやベーコン、練り物、チーズ、インスタント麺、缶詰、ファーストフードなどの加工食品に食品添加物として使われている

有機リンに比べて無機リンは、腸から吸収されやすく、血液中のリンの濃度(血清リン濃度)が上昇しやすくなります。そのため、全体のリンの摂取を抑えるためには、無機リンが多く入っている可能性のある食品添加物入りの加工食品はできるだけ避けた方が望ましい。

 

加工食品を食べる時は原材料名を必ず見て、
「リン酸塩」「膨張剤」「乳化剤」「酸味料」「PH調整剤」「ポリリン酸」「ピロリン酸」「メタリン酸」が書かれていないものを選ぶ。

 

・牛乳
牛乳は米国の進駐以降に初めて取り入れられた食品であり、農耕文化を中心にできあがった我々日本人の体には合わない。日本人の8割は乳糖分解酵素を持っていないので、カルシウムを吸収できない。

健康的に自然の草をはみ充分に放牧されて精神的にも肉体的にも満足に育てられた牛から、無理のない程度に搾乳された牛乳をこの国の市場で見つけることは極めて困難。現実には大量 生産の要請の中で薬づけにされ、機械で無理矢理搾乳された牛乳が体にポジティブに働くとは考えにくい。

あるお母さんがいるとします。
いっぱい母乳が出るようにと医師からホルモン剤を投与され、乳腺炎を起こしたら抗生物質を飲み、機械で痛みをこらえながら搾乳された母乳。お母さんは栄養がつくようにとおなかいっぱいごはんを食べる。それも内臓に負担がかかるくらい……。
この母乳は子どもの健康を保証するでしょうか。

 

牛乳にはリンが比較的多く含まれている上に、現代の食生活ではリンは多量摂取傾向にあるため、カルシウム摂取を牛乳だけに頼っていると、逆にカルシウム不足に陥るおそれがある。

牛乳をたくさん飲む人のほうが、骨折が多いデータがある。

 

 

骨量を増やすためには

カルシウム 
小魚、ほうれん草、小松菜、昆布、ワカメ、ひじき、切干大根、豆腐、納豆

ビタミンD
カルシウムを吸収する働きがある
1.    日光浴 2.魚介類 3.サプリメント

インスリン
細胞分裂を促し、骨細胞を増殖させる 
→ ご飯+タンパク質 2:1

ビタミンK  
骨たんぱく形成に必要 
腸内細菌が作るほかブロッコリー、モロヘイヤ、小松菜、納豆、わかめ、海苔にも含まれる

 

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以上、知らなかったことがたくさんありました。
骨折した身内はコンビニ弁当に依存していましたので、まったく当てはまることがわかりました。みなさんもどうぞお気をつけください。

参考にしたサイトはこちらです

 

 

 


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