3年前に読んで衝撃を受けた本です。

気になるフレーズをPCに打ち込んでいましたので紹介いたします。ただし、全部は打ち込み切れていません。気になる方はぜひ手にとって読んでみてください。

 

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世界に満ちる毒から子どもを守れ

『子どもを 病気にする親 健康にする親』

内海聡著 2014年 マキノ出版)

 

 

「毒親」になっていませんか?

子どもが病気になる原因は親にあります。

 

 

■子どもに小児科を受診させるな

真弓定夫さんは、薬を出さず、注射を打たず「自然流子育て」を推奨している小児科医。子どもが発熱や下痢で親に連れられ受診すると「治療の必要はないので帰りなさい」と言う。(もちん注意すべき点は伝えて)

 

カゼをひいた時に子どもが高熱になるのは、免疫力が弱いため、高熱によってウイルスを倒そうとする体の防御反応。その熱を下げてはならない。脱水やミネラル不足を補うことこそが親の務め。

 

解熱鎮痛剤は体温を下げ、ウイルス性の病気を長引かせる。市販の感昌薬も同じ。

 

シロップ入りのカゼ薬も要注意。治りを悪くするセキ止め成分が入っている。糖分が感染症の治りを悪くするのは常識。

 

胃腸炎で吐くのは有害な細菌やウイルスを体外に放出するための防御反応。現代の親たちは胃腸薬や下痢止めを子どもに投与する。後日、アレルギー症状やほかの病気となって跳ね返ってくることになる。

 

 

■子どもにワクチンを接種させるな

インフルエンザの「タミフル」も危険。飛び降りなどの異常行動と関係が深く、その事実を製薬会社や厚生労働省は隠蔽している。医薬品をチェックするNPO法人日本医療ビジランスセンターの理事長は、インフルエンザ治療に効果がないだけでなく、予防効果もない、重症化防止にも否定的。

 

ワクチンによる薬害の例として、1980年代後半から急速に増えた自閉症が有名。様々なワクチンに水銀系薬剤やアルミニウムが添加される以前は、自閉症は大変珍しい病気だった。水銀やアルミが脳に重大な損傷を与えることは周知の事実。

 

子宮頸がんワクチンに子宮頸がんを予防する効果は一切ない。それどころか増えるという研究もある。世界中で真相究明するグループが立ち上がっている。

 

インフルエンザワクチンに予防効果がないことが前橋市医師会での調査で証明され、学校での集団接種は1994年以降中止された。インフルエンザは変異の多いウイルスだから予防効果がない。

 

アメリカやイタリアで、裁判でワクチンと自閉症の因果関係が認められ、多くの親が子どもにワクチンを打たせなくなった。

 

ドイツの国民健康調査では、ワクチンを接種した子どもたちのほうが、非接種の子ども達に比べ、2倍から5倍の確率でさまざまな病気にかかっていることがわかった。

 

ワクチンには添付文書に記載されていない毒物が混入されていることがままある。海外では、ポリオワクチンに、ガン因子やエイズウイルスが混入。ロタウイルスワクチンに病原性ウイルスが入っていた報道。インフルエンザワクチンに白血病ウイルスが入っていたことも暴露されている。

 

 

■  子どもにフッ素を投与するな

フッ素は非常に強い酸化作用があり、猛毒とされる。

フッ素の過剰接種は、骨のフッ素症、脂質異常症、糖質代謝異常症、と関連があるとされる。それだけでなく、細胞のガン化促進と脳神経の障害という最も重い部類の障害とも関連している。

 

フッ化物は猛毒の神経毒だったため、手におえない牛をおとなしくするために使っていた。ナチスの強制収容所では、囚人をおとなしくするために使用された。

 

アメリカでは1967年に「フッ素入り歯磨き剤」を使うとガンになる記事が掲載。

 

 

■  子どもに甘いものを摂らせるな

食育の原点は、野菜などが持つ自然の甘さを感じること。子どもの頃から大量の砂糖を含んだ甘いものを与えていると、健康を害するばかりか味覚も壊され、自然の甘みを感じられなくなる。

 

講演で話をすると「お菓子の代わりに果物はいいのか」という質問をよく受ける。今の果物は不自然なほど甘さがあり、農薬などの問題も考慮すると、私は強く勧められません。

 

人間の体は、もともと砂糖を摂るようにはできていない。

 

砂糖や甘いものによって、子どもの精神が冒される。白砂糖はミネラルをまったく含んでおらず、代謝の過程で体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンなどを使ってしまう。

 

人類は、何百万年も前から間接糖しか摂っておらず、白砂糖などの直接糖は最近まで存在しなかった。そのため、体は本来、直接糖を受けつけない。

 

清涼飲料水に使われる異性化糖のぶどう糖果糖液糖などは、健康を害する食品。また原料のほとんどが遺伝子組換えトウモロコシ。

アメリカで砂糖の摂取を減らしたグループの、反社会的行動が46%低下した研究がある。特に暴行は82%減。盗みは77%激減した。

 

人工甘味料のアスパルテームは、脳細胞を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒であることが判明している。スクラロースは化学的にいうとダイオキシンの親戚。

 

最も重要なことは、甘味料の類はなんであれ、子どもに摂らせないこと。

 

利権のみの大企業が発信してきた安全性を疑うくせをつけましょう。そうした情報を鵜呑みにしないこと。

 

 

■  子どもに精神科を受診させるな

発達障害の原因として最も多いといわれているのが、ワクチン後遺症。子どものワクチン摂取が増えるに従い発達障害が激増したというデータはいくつもある。これは世界的な問題になっている。

 

慢性栄養素欠乏も原因の一つ。現代人は栄養のなくなったカスの食材をごまかしの味付けで食べている。食を変えるだけで劇的に改善できる。

 

砂糖を過剰摂取している子どもは、砂糖を摂ることをやめるだけで症状は劇的に改善する。

 

そのほかに、食品添加物、農薬、教育やしつけ、家庭内不和…

 

精神薬の副作用について言えば、覚醒剤や麻薬の類似物質である。

 

飲んだ直後だけは集中力が増し、元気になったように見える。そのあとの反動や禁断症状、後遺症は、親たちには興味がない。

 

 

■  子どもに食品添加物を摂らせるな

食品添加物は危険な毒性物質。危険性を訴える多くの本が出版されているが、世の中に周知されてはいない。気にする人と気にしない人では将来的に病気になるリスクは大きく変わる。

 

グルタミン酸ナトリウム(うまみ調味料・アミノ酸)は、興奮性毒。脳神経異常、肥満、生活習慣病、網膜異常など、多くの病気をもたらす毒物。

 

食品添加物や医薬品、野菜に付着した農薬を摂取するということは、ガソリンを飲むのと同じ。

 

たとえば市販のソーセージ。添加物の多さを知ったら食欲などわきません。化学調味料、保存料のゾルビン酸K、増粘多糖類、リン酸塩Na、タール系着色料、亜硝酸Na、PH調整剤。これほどの添加物が入っている。

 

アイスクリームも食品添加物まみれ。

 

重要なことは、食品成分表のラベルを見るくせをつけること。食品添加物の入っていないもの、少ないものを選ぶ。

 

食品添加物の入っていない食品は、どうしても割高になる。しかし、食品添加物を避けて健康になれば、医療費も削減できます。その結果をトータルで見れば家計は安上がりになるかも。

 

 

■  子どもに遺伝子組換え食品を摂らせるな

私たちの食卓には、遺伝子組換え(GM)作物を含む食品が多数入り込んで、もはやすべてを避けるのは不可能に近い状況。

 

摂り続けることで懸念される病気としては、ガンや腫瘍、アレルギー性疾患、不妊症など書ききれない。

 

フランスのカン大学の有名な研究で、GM作物を摂ったラットの死亡率が2〜3倍、腫瘍の大きさも2〜3倍になったという結果がある。

 

GM作物は、農薬とセットで販売される。あたりまえなことだが農薬はすべて危険なものであり、体に入れてはいけない。日本の農薬使用量は世界のトップクラス。

 

モンサントの除草剤「ラウンドアップ」に耐性を有するように遺伝子操作されている。GM作物はラウンドアップがてんこもり。強力な発がん性があるといわれる。GM食品と相まって発がん率を高める。

 

2009年に環境NGOグリーンピースがGM作物を使用している日本企業のワーストランキングを発表した。明治ホールディング、味の素グループ、山崎製パン、森永グループ、サントリーフーズ、キューピー、サッポロ飲料、日清オイリオグループ、キリンビバレッジ、ロッテ。

 

■  子どもに牛乳を飲ませるな

戦後、日本に普及した“毒食品”の代表格が牛乳。

 

牛乳のたんぱく(カゼイン)は、胃腸に過度な負担をかけるうえ、消化管でスムーズに処理できないためために、様々な毒素を出し血液を汚す。

 

カゼインは粒子が小さいため、腸の機能が弱っていると、腸壁を素通りし、血液に入り込む。体が必要としないこの異質のたんぱく質が血液に入り込むことでアレルギー性疾患を発症するようになる。

牛乳にはリンがたくさん含まれる。骨を溶かし体内にあった同量のカルシウムと結びついてリン酸カルシウムとなり、体外に排泄される。つまり、牛乳を飲むほど、体内のカルシウムが減少し骨量が少なくなる。

 

カルシウムが奪われると虫歯にもなりやすい。さらには、知的障害、言葉の遅れ、意欲の欠如、落ち着きがなくなるなど精神面の発達に悪影響をもたらす。さらにはガンにもなりやすくなるといわれている。

 

テレビCMの3割近くが菓子メーカー、牛乳や乳製品メーカー。マスコミは牛乳の危険性は取り上げないという暗黙の了解がある。

 

 

■  子どもに汚い油を摂らせるな

人体に含まれるもので、水に次いで多いのが油。主要な臓器のほとんどが油からできており、ホルモンなど体内で重要な働きをする物質の原材料も油。外部から汚い油を取り込めばあらゆる病気の原因になるのも当然。

 

汚い油の代表格が「トランス脂肪酸」。アメリカでは使用禁止の都市も出てきているが、日本ではパンやクッキー、マーガリンなど、スーパーの棚に堂々と並んでいる。

 

糖尿病、高血圧、コレステロール性疾患、心臓や血管の病気、ガン、リウマチ性関節炎、カンジダ症、アレルギー、うつ、慢性疲労などあらゆる病気に関与。

 

汚い油を避けるには、スーパーやコンビニ、デパートなどで普通に売られている油や揚げ物は買わないこと。市販のドレッシングも含まれる油の多くはトランス脂肪酸。

 

 

参考動画↓

「子どもを病気にする親・健康にする親」発刊記念講演 基調講演 東京DDクリニック院長・薬害研究センター理事長 内海聡

 

 

食事が原因かもしれない 子供の「心の荒れ」↓