脳疾患を引き起こしているのではと、問題視されている農薬は「ネオニコチノイド系」が有名ですが、なんと「フッ素系農薬」の存在を今朝知りました。フッ素が脳に悪いと伝えるサイトは、検索するといくらでもヒットします。 しかも、除草剤や殺虫剤そして殺菌剤にまで使われていると。これって大丈夫なのでしょうか…。
フルチアニルが使われている殺菌剤「ガッテン乳剤」
以下、
からの抜粋です。
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「フッ素系農薬」
株式会社FT-Net 代表取締役 松尾 仁
フッ素系農薬は、F原子あるいはCF3基を含有するもので、フッ素のミミック効果、脂溶性、電気陰性度、C-F結合の強さなどの特徴が複合的に効いて、特異な薬効、薬剤の省資源化などにつながり、今では30%がフッ素系であるといわれる。
使われている農薬は
■除草剤
インダジフラム、ピロキサスルホン、フルミオキサジン、イブフェンカルバゾン、ベノキススラム、ピリミスルファン、フルセトスルフロン、ベントキサゾン
■殺虫剤
ピリフルキナゾン、フルベンズアミド、ビタバスタチンカルシウム、オルソスルファムロン
■殺菌剤
フルチアニル
終わりに
フッ素系農薬は、新聞紙上にも頻繁に紹介され、月刊ファインケミカルに紹介されていた2013年度の農薬の中で半数以上はフッ素系であった。さらに2006年の総説でも30年間に3倍に増加していることが記述されており、その後も農薬の成分である含フッ素ピラゾールの総説をはじめとして、多くの報告がなされていて、環境問題が厳しく叫ばれる中で、益々その重要性を増していることは確実のようである。
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以上。
記事を読んで、すぐに思い出したのは、収穫前日まで殺菌剤が散布されるイチゴ。ケーキ屋さんや加工食品工場では痛むので洗わないで調理するという事実…。私も若いころレストランでバイトしていましたがイチゴを洗った記憶がありません。
「フッ素のミミック効果」とは、きっとフッ素原子がとても小さくて作物への浸透性が高いということなのだと思います。ネオニコチノイド同様、もともと洗っても落ちない農薬なのかもしれません。
日本の残留農薬基準値は世界一ゆるいそうです。やはり、野菜はなるべく「家庭菜園」をするか、少々高くてもなるべく「無農薬野菜」がいいなと改めて思いました。
ちなみに、精神科の病院が激増しているグラフを昨年末に見つけました。
→増える精神科・減る産婦人科や小児科、外科…医療施設の数などをグラフ化してみる
ぞっとします。15人に1人が発達障害や精神疾患の日本。若者の自殺率は先進国で世界1位。なんで、たった20年で200万人の患者が400万人に激増したのか?
農薬、食品添加物、薬、ワクチン、アルミ鍋、アマルガム、フッ素入歯磨き粉、フッ素樹脂フライパン…
ネットでは、様々な理由を伝えています。
未来の孫が生まれるまでに家庭菜園のイチゴ栽培を上手にできるようにしようと思いました。
(関連作文)
→不安
私の食生活(pdf)