私は化学物質過敏症なのかもしれません。グルテンフリーとは関係ありませんが、長年悩んでいた脂漏性皮膚炎(フケ症)を3年前に治すことができました。

 

4年前、頭皮が赤くただれるほどひどくなり、まぶたまで赤くなり、ついに皮膚科を受診しました。てっきり白髪染めでかぶれたと思っていましたが「脂漏性皮膚炎」でした。

 

それ以来、悪いとは分かりつつ、2〜3ヶ月に一度ステロイドで抑え、毎日、菌の繁殖を抑える薬を塗布していました。菌は炎症した皮膚が大好きらしいのです。

 

 

その頃、「蜜ろう石鹸」を自作しているお客様の小松勝紀さんから「合成界面活性剤」は、乾燥肌や敏感肌を招いてしまうことを教わり、最後のステロイドを塗ってから、石鹸シャンプーを使うようにしました。今時の石鹸シャンプーは、昔と違って髪がゴワゴワしない優れものです。

 

すると、一週間経っても一ヶ月経っても痒くはならず、フケも止まり治ってしまいました。法事から帰り礼服を脱ぎ、襟元を確認してもフケは落ちていません。いつもは心配で、度々会場を出て背中をはたいてくるのが常でした。もちろん、ステロイドも抑える薬もその後は塗布していません。あきらかにシャンプーの合成界面活性剤が原因だったようです。

 

それまで使っていたシャンプーは、当時マウスの皮膚炎が治った写真で広告し、予防医学を売りにしていたメーカーの薬用スカルプシャンプー。300mlボトルでたしか4000円、リンスと合わせると8000円。現在使っているのは、シャボン玉石けんのシャンプーとリンス合わせて 2000円。しかも500mlボトルです。

 

あれから3年以上経ちますが、再発はしていません。いいことを教えてくれた小松さんには心から感謝しております。

 

 

石油系合成界面活性剤の恐怖↓

 

 

《その後》
昨年より、ぬるま湯だけで洗う湯シャンを常としています。一週間に一度は石鹸シャンプーをしています。
こちらを


追記 2023.1月

あれから8年以上経ちますが、脂漏性皮膚炎は再発していません。シャンブーはすっかり湯シャンのみとなり、その後重曹を30ccのお湯に小さじ半分ほどを溶かしたもので洗髪しています。体も頭皮もアルカリにしておくと細菌もウイルスも繁殖できないのだそうです。おまけに鼻の頭の毛穴の黒ずみも取れました。