ソウルメイト6 | へざこの独り言

へざこの独り言

気になる事、ふと疑問に思った事、日常がメインです。

東京駅に着き、電車に乗り換え各々の滞在先へ


帰る途中、彼と私は同じ方向でした。


別れる時間は刻一刻と過ぎて行きます。


私達も徐々に無言になっていきます。


当初降りる予定だった駅に間もなく着くという時に、


「ここ以外で乗り換えられる駅ないかな?」と言って


きました。 その数駅先でも乗り換えられる旨を伝えると


じゃあそこまで行って乗り換えると言ってくれました。


その延長した分の時間で、伝えたかった事を伝えました。


「三十三間堂で5円玉くれたでしょ?」という問いに、


彼はきょとんとした顔でうなずきました。


「その時、すごく嬉しかった。」 と私は続けました。


彼はまぶしい位の笑顔を返して私の肩に頭をもたれ


かけてきました。 きっとあれは彼なりの嬉しさの表現の仕方


なのだと感じました。


彼の降りる駅にまもなく着く時、降りる直前にハグしてお互いに


安全でいよう、またすぐ会えるからと別れました。


彼のくれるハグはいつも強くて彼の性格を物語ってるのだと


感じます。


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