ケロ吉の大冒険 第4章 | Hatch's smile

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オイラ、ケロ吉。
このところ雨がひどくてそこらじゅう川ばかりだ。オイラ、雨は好きだけど こんどばかりは事情が違うんだ。それに雨の日は おてんと様が見えないせいで 旅をしていても西がわかりにくいんだ。下手に間違えて引き返すのは ごめんだからさぁ。そんな雨の日に オイラ、カタツムリかたつむりのデンデンに会ったんだ。はっちのブログ-20101123080747.jpg
デンデンはカタツムリ村の村長の息子で オイラ、カタツムリ村に招待されたんだ。デンデンは とっても優しいカタツムリで オイラに葉っぱのベッドを3日も貸してくれたんだ。オイラ デンデンの仲間達と一緒に 旅の疲れを癒やすために「だるまさんころんだ」をしたんだ。デンデン達は 「だるまさんころんだ」がとても得意で 動いているんだけど 動いてないように見えるんだ。あれには 驚いたよ。オイラ、3日間共 鬼だったよ。本当にデンデン達は 「だるまさんころんだ」については プロ級だよ。デンデン達は 言っていた。西の湖は 昔は 緑と虫と動物たちの楽園だったって 3年くらい前に アイツらが来てから 誰も寄りつかなくなったって。「アイツらって、いったい どんなヤツら何だろう」デンデンは そこまでは知らないみたいだ。だけど オイラ、どんなヤツらが相手でも けして諦めたりしないよ。絶対に ケロッパ姫を探し出して 悪いヤツらから救ってみせるんだ。そして いつかオイラも人間に戻ってみせるさ。絶対に!