笑った。

 

 

 

 

 

このお兄さん好きだなぁ。

 

ふと思い出すこの感触。

昔の勤め先、先輩講師が言いそうなフレーズ。

 

 

 

 

この振り切った例えのセンスと生じた面白さの反対側に

ものづくりへの生真面目さがある。

 

振り子の法則?のように。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただそうである。

そうでしかない。

 

 

母の話を思い出した。

 

母の友人が訪問してきた際、お昼の時間も近いということで

帰り際に  舞茸の炊き込みご飯を持たせたそうな。

 

 

帰宅した友人は旦那さんと「これはうまい」といって食べたらしい。

 

 

「レシピを教えてくれない?」と言われたので 

 

「その通りにやれば誰でもこの味になるよ。」といって伝えたそうな。

 

 

 

ある時その友人から電話がかかって来て

 

「なんかおいしくできなくて。。旦那が不味いって。。」

 

「伝えた通りにやったの?」

 

「豚肉を入れてみたのよ。」

 

 

 

。。。。ハァ?

 

ぶ・た・に・くぅ?

 

 

なん じゃそれ!

 

 

母親と爆笑。

 

 

その友人は普段あまり料理をやらないらしいのだが、

そーゆー人に限って勝手にアレンジしたり思い付きで改ざんしたりする

ってその時、母は言っていた。

 

「もー教えない」って呆れてた。笑。

 

 

 

これはこーゆーものだ。

これ以上でも以下でもない。

 

こーなっているのには訳がある。

 

 

ただ そーすればいいだけのものだ。

ただそうである。

そうでしかない。

 

 

そのレシピで、ずっとつくってきた母。

母の その 舞茸炊き込みご飯が美味しいといって、教えてくれといって

 

そーゆー展開に。。なるかぁ。。

 

 

ものをつくらない。

興味も思い入れもない人には

わからないし気づかない。

想像もできない。

 

だから時として、人も ものも ぞんざいに扱う。

 

そんなことがある。