TOEICテストの結果と作家検定について | 最強の作家への飛翔

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注;ブログツイッターとは。
ブログでツイッターのように、140字以内でのつぶやきを書くことを指す。どうしても140字におさまらない場合は、何回かに分けて書くことも可。
ツイッターをやるのは面倒だが140字以内でつぶやきたい、と思っている人にオススメ。

 


『9月に受けたTOEICテストの結果が発表された。ブログに書こうと思って忘れていた』


『900点を目指していて、手応え的には最後の勘で書いた五、六問の答えがまぐれ的に当たっていればもしかしたらいけるのでは、と思っていたのだが』

 

 

 







『結果は865点。う~ん、微妙だ…。今までの自己ベストが850点なので15点上がったのだが。まあ、一応自己ベストを更新できたので良しとしようか。リーティングをなんとかしなければいけないので、やはり英語の本を読むようにしないとなあ』


『TOEICテストには多くの人からいろいろ批判もある。こんなもんで英語力が測れるわけがない、とか、問題がくだらないとか。TOEICで満点取ってもネイティブの人とは話せないし、映画を字幕なしで観ることもできないとか。まあ、確かにその通りなのだけど』


『9月10日の試験日に母から、「父は今日、TOEICを受けに行ってます」と久しぶりにLINEが来て、その日僕も偶然、沖縄でTOEICを受けていた』


『父はもう定年で、埼玉で暮らしていて、英語なんてこの先の人生で絶対に必要なさそうなのだが(埼玉県に外国人がわざわざ来ることなんてないだろうから)、なぜか最近英語を勉強し始めている。TOEICで今まで平均点以上を取れたことはないそうだ』


『住んでいる場所も年齢も境遇も目的も違う人たちが、同じ問題を(たとえそれがくだらない問題だとはいえ)真剣に解いている姿、というのはなんだかいいもんだ、と僕は思った』


『そしてやはりTOEICのいいところは、実力を数値化してくれるところだと思う。その数値が、実際にはそれほど当てにならないとはいえだ』


『例えば、一年前よりなんかリスニングが聴き取れるようになってる気がする、と思っていても自分が成長しているのかよくわからない。ただTOEICを受けて点数が上がると、ほら、やっぱり聴き取れるようになったんだ、と嬉しくなる』


『将棋界では、「将棋倶楽部24」というサイトがあって、全国の人と対局できるのだが、そこではレーティングの数値によって1点刻みで現時点での自分の実力がわかる。ドラゴンボールの戦闘能力みたいに。実力を数値化することでモチベーションも上がるし、改善点も見つけやすくなる』


『だから僕は前々から言っているのだが、「作家検定」を作って、小説を書く能力を数値化する試験を作ってほしい。こういう試験があれば、865点以上は確実に取れる自信があるし、日々の成長を実感できるだろう』


『現時点では作家検定がないので、作家デビューできない人は0点の人と同じ扱いだ。「作家目指してるんです」「でもまだデビューできてないんですよね」でダメ人間扱いだ。これはTOEICで例えると、990点取れない人はずっと0点と同じ扱いをされていることになる』


『もし作家検定があれば、「いやあ、まだデビューはできてないんですけどね、この前865点取ったんですよ」「え、すごい、私なんて500点くらいですよ。デビューまでもうすぐじゃないですか。素敵!付き合ってください!」とこうなるわけだ。確実に』

 

 

 

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