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【L】
「レディガガ(Lady Gaga)」
小生のにらむところ、レディガガの出現はここ何年間かの最大の収穫と目されるべき音楽界的事件である。
しかし時として「常識」という異常な狂気にすがりついている国に暮らしていると、レディガガの魅力に気づかない笑止千万な人物には事欠かない時代になっているという事実に直面する(そのなれの果てが知識優先主義に毒されて詩を殺した分析である!許すべからず!!)
小生はけっして、この時空間の諸関係の不確定性と曖昧性を明らかにする短縮された構造を有する虚構を手放しで賞賛するものではない。だが、レディガガはその関門をも楽々突破する鍵を握っているのだ。
この画像を見てもらいたい。
ここではガガの豊満な胸を隠している衣服が、生命の四大元素の宝庫(タレス)を暗示していることは言うまでもないが、そこではじけた水がガガの艶やかな肌から滴り落ちることにより、ディオニュソス的快楽が可能になることを示唆している。
ヌーヴォーロマンの表現様式をコスチュームに変換し、それをプリン・ア・ラ・モードのように食べやすく提供するという様式(モード)は過剰なまでにビュトールの影響を受けていることに気づき思わず喝采を叫びたくなったのは、おそらく小生だけではないはずだ。
すなわちガガは、思考を肉体化しようとしている。
そのため、ライブを観に来た観客が、道徳面、感情面で「無傷のまま」会場をあとにするようなことがあってはならない。こうした直線的な図式を手を変え品を変え提示することで、ガガはそれが物語の核心であることを示そうとしているなどと申し上げるとすれば、いささか読者をたぶらかすことになるだろうか。
さて、以上の説明により、いかに単純極まりない方法によってレディガガが人間のもっとも奥深いところにまで分け入ることに成功したかいうことはお分かりいただけたと思う。ガガを追いかけ続けるのは試練以外の何者でもない。
レディガガ、とり込むことの不可能な声、存在。
過去に書いた【L】
AtoZ3.0→リリー・フランキーさんの名言☆
AtoZ→ラクーアからの叫び声
AtoZ→ラブストーリー映画ランキング
