
「G」
Gilles Deleuze(ジル・ドゥルーズ)

なるべく難しい本は読まないようにしています。
読んでも分からないからです。
それよりは、分かりやすいマニュアル本やハウツー本に惹かれます。
最近読んだ『ユダヤ人大富豪の教え』(本田健著)という、お金持ちになるためのマニュアル本には、感銘を受けました。
なぜかこういう本を買ってしまうんです!
だからお金が全然貯まらないんです!(でもほんとに素晴らしい本でした。『夢を叶えるゾウ』が好きな人にはお勧めですよ!)
マニュアル本ばかり読んでいると賢いオーラが出てこないので、ごくたまに、小難しい本を読むようにしています。
今までの人生で読んできたなかで一番難しかった本は、ミシェル・フーコーという哲学者が書いた『言葉と物』です。
二日間家に引きこもって読んだのですが、読んだ感想は
「この世の中には、こんなに難しいことを考えている人がいるんだ」
ということだけでした。
内容は全く理解できませんでした。
最近『アンチ・オイディプス』という本を読んでいます。
ジル・ドゥルーズという哲学者が、フェリックス・ガタリという精神分析家と二人で組んで書いた作品です。
ジル・ドゥルーズはフーコーと親しかったということもあり、同じように難解な文章を書いています。
自分で要約をまとめるのが不可能なので、アマゾンから引用してみます。
『マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考はいまこそ「再発見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオティックな思考の実験がはじまる。』
あらすじすら、わけが分かりません(笑)。
今のところ、全く何が書いてあるのかが分かりません。
ただ、難しい本を読んでいると、混乱しすぎて逆に頭がスッキリする瞬間があって、爽やかな気分になれることがあります。
この本の凄いところは、文庫版だと上・下巻あることです。(しかも結構ぶ厚い)
今、上巻の途中まで読んだのですが、これが下巻もあると思うと…。
この『アンチ・オイディプス』が、『言葉と物』を抜いて、難しい本トップになりそうな予感がひしひしとしています。