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「V」
virtual(仮想)
仮想世界に興味がある。
たとえば最近始めたブログなんかも、コンピューターというvirtual(仮想)の世界だ。
ブログを始めた当初は
「敬語を使って真面目に書いていて気持ち悪い」
と、何人かの方に言われた。
現実世界の僕より、仮想世界の僕のほうが真面目だったわけだ。
ただ、最近は、ブログでのほうが、普段より饒舌に語っている気がする。
テンションも高い気がする。
ブログ用のキャラが、少しずつできてきた。
すると、最近では現実世界の僕が、ブログでの仮想キャラに少しずつ侵食されてきているのである。
普段こんなには喋らなかったよなあ、とか、まだ会ったばかりの人とこんな会話はしてなかったよなあ、というようなことを、ブログのノリで話してしまうのである。
これは結構面白い現象だなあ、と思った。
たとえば、これを利用して、
『めちゃくちゃ仕事がデキるビジネスマンのブログ』
とか、
『誰もが振り返る美人女性のブログ』
を、そのキャラになりきって書いてみるのも面白いかもしれない。
酒はウイスキーしか飲まないとか、毎日仕事が忙しくて徹夜続きだとか、服はイタリア製しか買わないとか、男からの誘いは初めの二回は断る、とか仮想キャラに憑依して書いてみるのだ。
そうすれば、現実世界の自分のキャラもそれに近づけるのかも
(まあ、美人にはなれないでしょうが…)
最近仲良くなった方に、茂木健一郎氏の『脳と仮想』という本を薦められたので、読んでみた。
この本で茂木氏は
『人間が体験することは、全て、脳の中の一千億のニューロン活動によって引き起こされる、「脳内現象」だということである』
と、述べている。そして、
『実際には、私たちの生活体験は、現実と仮想の織り成す布のようなものである』
とも書いてある。
詳しくは書けないのだが(引用が長いと怒られるので)、僕はこの本を読んで、現実と仮想はとても近いものだと思った。
あるときに現実だったものが仮想になり、あるときに仮想だったものが現実になる。
だから、仮想をうまく操れば、現実を変化させることは可能だと思った。
またこんなことを書くと、
「オマエはいつか悪徳商法にひっかかりそうだ!」
と、友人に言われてしまいそうだが…![]()
