AからZまで思い浮かんだことを、邪念を払いながら書いています
本日9日目です。
「I」
Image(イメージ)
字が汚いことが、ずっとコンプレックスだった。
どのくらい汚いかというと、以前通っていた眼科で、僕が住所とか名前を書いた字を見て、
「頭のおかしい人なのかとずっと思っていた」
と、病院の受付の人に言われてしまったほどだ。
まあ、元から汚いし、さらに急いで書くと、本気で自分で自分の字が読めないときがしょっちゅうある。
そこで、そろそろ本気で字をうまくしようと思い、
硬筆講座に通うことにした。小学生とかに混じって、一から字を勉強しようと思った。そうしないと、僕の人生はこれ以上先に進めない気がした。
その決意を昨日、ぬめんちょ氏(以下N氏)と飲んでいるときに話したところ、N氏が
「アホか。字の書き方なんてオレが教えてやる」
と、豪語したのであった。
「まずは、数字をうまく書きたい」と僕が言い、1~10までの数字をメモに書いてみた(メモ帳とペンはいつも持ち歩いている)。
N氏「やっぱ、おかしいところがところどころあるね。じゅあ、字がうまくなる方法を教えよう。字を書く前が大事なんだよ。脳内でどんな字を書きたいか『イメージ』することが大切なんだ」
なんかうさんくさい…。
そして、N氏がお手本で1~10まで書き、それを僕に見せ、この字を頭の中で何度もイメージしろ!と言った。
イメージしたあとで、また1~10までを書いてみた。すると、
「すげえよくなってるじゃん!おまえすげえよ!6とか完璧じゃん。あとは3だけだな。3以外は全部うまいよ」
と、なぜか急に絶賛。自分でも確かに、少しうまくなっている気がした。
今回のケースだけではなく、何かをする前にお手本や、うまくいっている自分を「イメージ」するのはとても大切である。
たとえば、二人の人間がまったく同じ筋トレをする場合でも、筋肉がついている自分をイメージしながら筋トレしている人のほうが、イメージしていない人よりもはるかに筋肉がつくというのは、科学的な実験でも証明されている(格闘漫画『グラップラー刃牙』より参照)
僕は、イメージすることの大切さを昨日、身をもって体験したのであった。
その後も、
「おまえ『も』の書き順違うぞ。横棒からじゃなくて縦からだよ。書き順をなめるな!書き順は理にかなっている。書き順どおりに書けば、うまく見えるように計算されているんだ!」
「ひらがなで一番難しい字は『ふ』だ!『ふ』が書けるようになれば、もはや教えることはなにもない!!」
など、スパルタな字の特訓が続いたのであった…。
飲み屋で、男二人で、年末にもかかわらず…。