以前から妻に「家の変化に気づかない」とよくいわれる。
妻は模様替えが好きで、大がかりなものから、ほんのわずかなものまで、時間があれば模様替えをする。
仕事から帰るといきなり、「どこが変わったかわかる?」などと聞かれることがあるが、こっちは全くわからない。「わからん」と答えると、息子は気がついたと言って、正解を教えてくれない。
そんなやりとりをしながら、いつも思うのは、日々の変化に鈍感だということだ。通勤はクルマで、毎日ほぼ同じ経路を通っているが、自分が気にしてみていることは変化に気づくが、そうでないことには全く気づきもしない。(当然かもしれないが)
日常の光景もそうだが、家族のわずかな変化にも鈍感だ。これまたよくやらかすのが、妻が髪を切った時や、ヘアカラーにいったときだ。特に、髪の毛のカットは切りそろえるだけなのでわかりにくい。ヘアカラーもマメに行くようになってわかりにくくなった。
その変化に気づけば気の利いた言葉でもかけることで、家庭円満になるのだがそれに気づかない。反省しきりだが、反省したところで変わるものではない。
しかし、少しでも周りの変化を感じ取り、新たな気づきがあるようにもう少し、周りに注意を払って生活していきたい。このままだと、ひたすら無関心になっていくようで、心配になる今日この頃だ。
日記でも付けてみるかと思うが、すぐに途切れそうだ。