1月に右足を人工股関節にし、
右足を治したらそれまでがんばってきた左足が悪化し
このたび左足も人工股関節にする手術を行いました。

変形性股関節症といって
骨頭がうまくはまっていないので
加齢とともに軟骨がなくなって
骨と骨が当たって痛いっていう症状です。
生まれつきのようですが
わかるのは40代が多いそうで、
私の場合はバレエを踊って違和感があって
行きつけの整骨院の先生に勧められて整形外科でレントゲン撮って
すでに末期だったのが7年前。
バレエのおかげか、上半身で歩いているようで
あまり痛くなかったのでぎりぎり我慢できるところまでがまんし
1月に症例数が多い病院を自分で探して診察を受け
先生がとてもわかりやすく説明してくださり
言っていること(考え方)にとても共感し
この先生ならお任せできる!と1月に手術。
右足の術後の検診に通いながら
左足も診ていただいていましたが
もう限界で、手術となりました。


今回入院して、いろいろな人とお話して

「近所の病院でずっと神経痛だと言われていた」

という母と同じ年の方。

「整形外科で、手術してももって20年だからなるべく手術は遅いほうがいい」

と言われていたという同世代の人。

「腰痛だと思っていたから股関節だとわかってびっくりした」

という60代の方。

医療技術がどんどん進むので
最先端の病院とそうでないところでは
全く事情が違うし、
ネットなどで調べられる人とそうでない人との差も大きい。

私が股関節変形症とわかったころから足をひきずっていて
ようやく私の主治医に診てもらったママ仲間は
腰も悪くしていて、股関節の手術をしても痛みは取れないかもしれないという。
我慢しすぎると、よくない場合もあります。

私のおばたちは80過ぎて手術せずに
(遺伝ですかね、多いです親戚に)畑仕事なんかしてますが
別にへーきらしく、
それも一つの選択です。

私はずっとバレエを続けていたので
手術をしても離床してすぐにもう立てて、すぐ歩けたけど
車椅子でやってきて
手術後に歩行器→杖になって
「歩ける」ということに感動している人を
たくさんみました。

だから、股関節の痛み、もしくは腰痛だけど腰が悪くないといわれている方
いろいろな事情で人工股関節に二の足を踏んでいる方…

手術するしないは本人の選択でいいと思いますが
ぜひ、人工股関節の症例数の多い
最先端の病院で先生に会って
話だけでもしてほしい。
少なくとも私の手術した病院は
紹介状がなくても
(初診料かかるけど)
普通に診察してもらえます!

結果どうするかの判断はその人それぞれですが
正しく自分の足の現状を
理解していほしい。
そう思います。

詳細知りたいかたはコチラをお読みください。


ということで年内は失業者です。
来月あたりから転職活動始めないとだわ~。
とくにあせりもなく
トランジションに自分の点検中です。

ある意味、眼の前に自分に向いた仕事があって、
社会的に意義があって、
30年間仕事をしてきたように思います。

これを機会に、これがしたい!これをやろう!
と、いうことが果たして自分にあるのか、
残りの10年をどう過ごしたいのか
考えようと思っています。